書籍編集者 城村典子のブログ

商業出版をするための出版企画書に重要な3つのポイント

出版企画書を作るは、最初にして最強の出版への近道

1:出版を目指すなら「出版企画書を作る」
これは、王道にして普遍的な行動。

突然ですが、私の経歴の話。
私は、前職で、色々経緯があり、
「ビジネス書のレーベルと立ち上げる」
ということになります。
その時に、たくさんの著者と出会います。

中には、まだ、本を出したことがないとか、
自作の出版を考えているということで、
著者の方から、積極的に
アプローチしてくださる方も。

その時に「じゃあ、企画書にして
持ってきていただいていいですか?」
とお願いするのですが、

その後、企画書はやってこない。
そんな経験をしました。

「どこか、別の出版社に行ったのかな」
くらいに考えていました。

ところが、独立して、著者の方と
身近に会ってみると、
「実は、出版企画書がかけない」
という声に出会いびっくり!

いかに、出版社に勤めている時には、
「著者の悩みに鈍感で会ったか!」を
思い知らされる象徴的な出来事です。

まるで
「パンがなければお菓子を食べればいいのに」
と言っていたようなものだと感じています。

この企画書のことに限らず、
私がわかっていなかった
著者の痛み、悩みに向き合い、7年。
著者の悩みを解決するノウハウは、
かなり積み重ねてきました。

その中で、
「出版企画書を作る」というのは、
シンプルにいうと
「著者の持ってる、強みを読者の価値にする」
ということですが、
これだけでは、わかりませんよね。

2:なぜ出版企画書がかけないのか。

それは、基準がないから。
クリエイティブな行為だからです。
でも、多くの方は、「正解」があるんじゃないか
と思っています。正解はないのだと思っています。

こういう出版企画書は、読みやすいとか、
この企画はいいという一般論はあっても、
それが必ず編集者がこの企画を本にしたい
と思うわけではありません。

美人だからモテる、年収が高いからモテる
ということばかりではなないことと一緒です。

では、何を目指したらいいかというと、
出版社の編集者が、
「この著者には何かある」

「この企画の著者に会ってみたい」
と、思ってもらうのが、最初の狙い。
そのコミュニケーションツールとして
「出版企画書」があると思っていいと思います。

3:城村が企画を作る際に大事にしている3つのこと

私は、日頃、著者の方をサポートする際
以下の3つを大事にしています。

1 「業界の背景」知る。
2 「出版をする動機」を発見する。
3 「考え方のセオリー」を知る

「1day集中出版企画書塾」は、
この基本の考え方をもとにして、
講義とワークを進めていきます。

4:なぜ、「1day集中出版企画書塾」に参加すると、企画書が書けるのか

わずか、1日で企画書なんて書けないでしょう?
って思ってる人でも、
「こんなに書けるとは思えなかった」
という声をもらうことがほとんどです。
このセミナーのカリキュラムは
主に以下の7つです。

1 出版業界の話
2 出版企画書とは
3 ワーク
4 2ペアディスカッション
5 講義(類書の差別化、プロフィール、構成案、本の広め方など)
6 ワーク
7 発表とフィードバック

私の、セミナーは、私が熱苦しく、
ほとんどの場合が、スパルタなのですが、
みなさん、 脳みそに汗をかきながら、
快感です、なんていう人もいるほど。

本の出版を考えていなくても、
脳トレにも体験してもらっていいかもしれません。

5:参加者同士で高める空間

最近私が思うのは、
講師と受講者の関係だけでなく
受講者の方同士でできる場の作り方で、
効果が違うということ。

これは、私が青学の授業で
学生たちに向かって講義していて
試行錯誤の中で学んだことですし、
その学びを、セミナーでも応用することで
多くの受講者の方から
「他の受講者の方がいるから、成果が上がった」
という声をいただくようになりました。

その声をまとめてみると、
以下のようなことかと思います。
仲間がいることで、

1、集中力が高まる

2、仲間の承認で勇気が出る

3、情報を立体的に捉え吸収力が上がる
(他の受講者の発表を聞く、
講師のフィードバックを聞く)

6:参加しない手はない

と、我ながら思ってしまいます。
ご参加お待ちしています。
セミナー情報はこちら

https://www.reservestock.jp/page/
event_calendar/6933

以下、セミナーのご紹介

2冊目以降の著書をお考えの方も歓迎!

わずか1日で出版のアイデアを、
出版社に持ち込めるスタートラインまで完成させる!

出版したいと思いつつ、なかなか企画書が書けない未来の著者へ
30年以上、出版企画・編集にかかわる編集者が伝える、
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書き上げるだけでなく、さらに企画書をブラッシュアップするコツが
わかります。
また、2、3冊目とステップアップできるようになります。

☆こんな方にオススメです☆出版したいと思いつつ……

◎日々、忙しくて出版に向けて進めていない方
◎企画書をどう書いたらいいのか分からない方
◎誰に相談したらいいのか分からない方
◎企画書が通らずに、頭を悩ませている方
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【セミナー内容】 

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✔︎企画書作成の重要な3つの要素
✔︎そもそも企画書とは?
✔︎編集者が「おっ?!」と手に取りたくなるポイントとは?
✔︎企画内容より◯◯が大事
✔︎企画書作成時に編集者にしてはいけない、たった1つのこと
✔︎なぜ、自分の得意・強みに焦点を当てるのか?
✔︎選ばれるプロフィールにするための秘訣とは?
✔︎企画書をブラッシュアップできるコツとは?
✔︎あなたの企画の方向性についてのフィードバックが得られます
✔︎差別化を考える類書の見方とは?
✔︎誰でも出版できる秘訣とは?
✔︎実施に企画書を書いてみよう!ワーク

さらに…
✔︎出版業界の現状と攻略法
✔︎誰でも書けるプロフィール
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✔︎構成におけるコツ
✔︎企画書入門
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