書籍編集者 城村典子のブログ

出版企画書を高めることで、出版の成功確率が高まる。

出版企画書を高めることで、出版の成功確率が高まる。

についてお伝えしていきます。

 

何者かになるには、練習が必要です。

例えば、

歌い手になりたい、絵描きになりたい、サッカー選手になりたい。

パティシエになりたい場合、

修行をします。

 

主婦になる、お母さんになるのも、

毎日毎日、現場がやってきて、工夫して、どんどん上達します。

 

著者になるということも、同様だと思います。

 

スポーツは、記録や試合に勝つ、

と言うフィードバックがあるからわかりやすい。

お料理や、歌、絵画作品などは、

観客や、お客さんの反応のフィードバックを目印にします。

 

本を刊行する前に、この企画で、本を市場に出していいか?

フィードバックを受けておきたくないですか?

 

 

出版社の編集者にフィードバックが欲しいと思ったら

 

編集者は、その作家(著者)の「一番最初の読者」だといます。

確かに、出版社の編集者は、「この著者の本を出す」

とロックオンされたら、気持ちが入ったら、一生懸命本を企画して作ります。

 

なぜなら、出版社の編集者は、それが仕事だからです。

所属する出版社で、本をつくることがノルマ、課題です。

一冊一冊、本の予算(生産高)のノルマがあって、

その生産高をクリアしなければ、評価されない。

と言うのが、一般的な編集者の状況です。

 

そのために、まず、出版企画会議でその予算を達成できる(だろう)

本の企画を提案します。

その会議でOKをもらわなければ、本が作れません。

 

でも、と言うか、だから、自分の作りたくない企画に対して、

フィードバックをしたり、答えを返す余裕はない、

と言うのが、ほとんどの編集者の状況です。

 

逆に、「魅力的な企画」であれば、

「ぜひ、この著者と接触したい」と言うことになります。

編集者も忙しいですから、

魅力が眠っていても、表現されていなければ、気づきません。

魅力を表現する力自体が、著者の力ですから、

そもそも、魅力を表現できない著者の本をつくるのは

苦労するのではないかと思ってしまいかねません。

 

出版企画書を高めておくと、出版が成功しやすいわけ

 

私は、多くの著者から相談を受けることがあります。

中に

「自分の意図とは違う表現の本になった」

と言う相談を受けることがあります。

 

「自分の本業とは違う本ができて、仕事がうまくいかなくなった」

「主張と違う本になってしまった」

 

これは、出版社や編集者が悪いわけではありません。

出版社は、本を売ることが仕事ですから。

 

では、どうしたらいいか。

私の結論は

出版企画書の完成度を上げておくと言うことです。

完成度の高い企画書は、意図が明確、狙いが明確ですから

そこから、さらに、高める方向で、

本の企画がクリエイティブに変更されることはあっても

大きくブレることはまずありません。

 

また、違う企画に変更されるときには、著者も

そのオファーを受けていいかが、明確になります。

 

質の高いフィードバックを受けることが必要

 

では、どうやってフィードバックを受けたらいいか?

自分の身の回りの人に見せるのも一つ。

親しい編集者がいたら、見てもらうのも手だと「思います。

ただ、そのようにランダムにフィードバックをもらうのであれば、

数多くもらった方がいいと思います。

なぜなら、

フィードバックには偏りがあるからです。

 

私も、よく経験がありますし、

このことは、どの編集者も言いますが、

どんなに良い企画であっても、

10人編集者がいたら、1人です。

 

全員がいいなんていう企画が、採用されたり、売れたりすることは

まずありません。

出版社ごとに、編集方針は違いますし、

編集者ごとに編集方針が違います。

 

以前、著者の方から相談がありました・・・・・・・

「めんどくさい」と言う切り口の企画を出したら、

3人ほどの編集者から、「『めんどくさい』なんてありえない!」

と言うフィードバックがあった。

ところが、今「めんどくさい」の本が売れている。

これはどう言うことでしょう?・・・・・・・・

 

私の答えとしては、

その編集者は今でも「めんどくさい」なんて本はありえない

って思ってると思います。

それほど、編集者は、自分の編集に誇りを持ってるし、

それほど、編集の方針は多様です。

 

と言うことを踏まえて、編集者のフィードバックは

多くの中の一つの意見だと思って聞かないといけません。

 

J.Discoverの出版企画書フィードバックは

 

J.Discoverでは、月に1回 「出版企画書のグループコンサル」会

を実施しています。

こんな特徴があります。

1 著者の才能を伸ばすフィードバック

2 参加者の企画とフィードバックを聞くことが勉強になる

3 プロの集団の意識が意欲を高める。

 

1 著者の才能を伸ばすフィードバック

城村が、30年ほど出版業界にいて、40社の出版社の編集者と交流して、

独立してからも1000人以上の著者の企画書を見て

サポートしてきた経験からのフィードバックをします。

著者の才能が伸びて、本の形になることを目指して、フィードバックをします。

 

2 参加者の企画とフィードバックを聞くことが勉強になる

毎回、10名前後の方が参加。

企画書のフィードバックは、たくさん聞いた方が意味がわかってくる

と言う話を前段にしましたが、

それが、このグループコンサルに1回参加するだけでも、達成されます。

色々な角度でのフィードバックを聞くこと。

他者のフィードバックを聞くことが、参考になります。

 

3 プロの集団の意識が意欲を高める。

このグループコンサルの場で知りえた情報は、

他言無用のルールがあります。

それぞれの方が、ご自身のジャンルでのプロ。

同じ、「本を出版する」と言う目標に集まったプロの集団。

場の成果をあげるプロの集まりが、意識を高めます。

 

J.Discover出版企画書グループコンサル

イベント情報はこちらからhttps://www.reservestock.jp/page/event_calendar/6933

出版企画書のダウンロードはこちらから
https://resast.jp/subscribe/MTFiNDEyNDg4M

 

 

 

 

J.Discoverの賢い使い方をご案内しています

 

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