書籍編集者 城村典子のブログ

どんなアクションが加速につながるのか <著者になろう4>

本日のテーマは

「著者になろうその4」
〜どんなアクションが加速につながるのか〜」

です。

出版をゴールにしない

<著者になろう1>
「著者になると、ビジネスも人生も加速するわけ
3もお伝えしましたが

著者になって、本を出して、

「失敗した」という人も中にはいますが

でも、それを、凌駕し、あまりある、著者になることの恩恵がある。

それが、様々な著者の方をみてきて感じる実態です。

人から一目置かれることはもちろん

・商談が早くなる

・取材依頼がくる

・思いが伝わりやすくなる

・商談単価が変わる

・社員との距離が縮まる

などなど。

でも
いつもお話しますが

これは、本が、神様か、シンデレラの魔法使いのように
一瞬にして、ことを成し遂げてくれるわけではありません。

「本を出版する」
その準備のために、取り組んだことと
出版後の活動に取り組んだこと

これが、結果的に、著者の願いを叶えている。

いや
著者の、想像していたこと以上の成果をもたらしている。

ということなのだと思います。
「私は、書く人。売るのは出版社」
というスタンスをとるのは自由ですが、
本が刊行されたタイミングで告知をしないのは

いろいろな意味でもったいないです。

ひとつは、
旬の商品は
少しでも、動きを見せた方がいいという

書店店頭対策の意味
(詳しくは、今後投稿のブログ記事でもお伝えします)

別の意味では、

そもそも、伝えたい事があって本にしているわけだと
思いますが、
その告知タイミングに
本の刊行という絶好のチャンスを逃す手はない。

また、
自分のビジネスの紹介のタイミングでもある
この場を逃す手はない。
という意味でも。

なので、自分の著書を刊行するということは
本を完成させるまでも、ひと仕事ですが、

本は、読んでもらって、初めて伝わるものですから
ぜひ、もうひと仕事をしてほしいと思います。

出版を決意したときから、本を広めることを考える

時折、本が刊行されてから、
「どうやって広めよう」
と考える人もいますが

「どうやって広めよう」を考え始めるタイミングは
私は、

「著者になる」と決意したときがベストだと思っています。
日頃、多くの方の出版のサポートをしていますが、
私は、「自分の本を刊行したい」
というご相談が始まると同時に
どうやって広めるかも一緒に話をします。
理由は、

・どうやって広めるかを考えると
読者の顔のイメージができて、企画のキレがよくなる

・出版社の採用の際にも効果的になる

・私がサポートさせていただくときは特に

著者の出版戦略の全体像がみえるので

出版社とのマッチング、セッティングも、

それを加味して、考えられる
というようなことからです。

本を広める方法は

著者の数だけ、方法論があります。

私も多くの著者の方とつきあってきて

著者の方とやってきた事例はストックしていて

そんな事例もお伝えはしますが、
最終的には

その著者自身のマーケットの属性に

一番合わせた感じにしてもらいます。

一例を上げると

リアルが強いひと
ネットが強いひと

ネットでも、ブログが強いひと

メルマガが強い人など

それが、一番

継続もしやすいし、楽しいし

効果がでやすいからです。

 

著者であること、著者になることを習慣にする

 

出版の採用は、相手があるので
なかなか決まらない場合に、焦る方も多くいます。

でも、こればかりは、ご縁と思って

焦らないのが一番だと思います。

その間に、どんどん自分のコンテンツを磨くといいと思います。

・名簿数、登録数などのアップに励む

・事例を増やす

など

時間を見方につけ、どんどんバリューの高い著者をめざしておく

採用されるまでの間に、刊行されるまでの間に

いろいろやることがあると思います。

まとめ

急に著者活動をして
著者になり

本がでたら、著者をやめる

というようなものではなく

常に、著者であることが習慣化されると

いつの間にか、「バリューの高い著者」

という状態になっているのです。

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