「経営をする」ということと「本を書く」というのは共通点が多い。
会社を経営するというのは、
簡単なことではないと思います。
「はれの日」の社長。
成人式の当日にいなくなるなんてひどい!
批判するのは簡単ですが、
もし、自分があの立場だったらどうしていたか?
って、考えてしまった社長もいるのではないでしょうか?
顧客、従業員、業者など、様々な関係者に対して責任を負い、
未来の売り上げに対して、
なんの保証もない中で、
お金を稼ぎ、お金を支払い、
事業を推進する。
経営者の勇気は尊いものです。
「この会社をやっていく!」
「この事業を推進していく!」
そういう情熱や思いがなければ
続かない仕事です。
日々の営業をしているとつい
忘れがちかもしれませんが、
経営者が「なぜこの事業をやっているのか」
そのことを振り返るのは、
すごく重要です。
例えば、「銭湯」の事業。
言わずもがな、
かつて、各家にお風呂がないころは、
ガス、水道、電気並みに
市民に必須の機能として存在していた。
その銭湯事業が衰退していくとなったとき、
跡取りはどうするか。
スーパー銭湯のように、
「日常の入浴」ではなく
「アトラクション」機能として事業を発展させる。
あるいは、
銭湯はやめて、「人々に必要とされる」というキーワードから、
介護事業として、お年寄りの入浴サービスをする
という転換もあるでしょう。
その選択をするのは、経営者自身が
「何をやりたいか」
「何をすべきか」
の思いなのだと思います。
本は依頼されて書く?
「著者になる」「本を出版する」には、どうしたらいいのか。
「出版社から依頼があって、書く」って思っている人が多いと思います。
もちろん、知名度があがってきて、
依頼があって、書いて成功している人もいますが、
逆に言えば、「あること」をすると、
知名度もあがるし、
その「あること」をすれば、超有名人になる前に
本を出して知名度があがる
ということがあります。
その「あること」とは何か
それは
「自分がやるべきことをやる。
自分しかできないことをやる」
ということです。
本を出すというのは
「読者に有益な情報」を
「その情報を伝えるべき人物が書く」ということなのですが、
その「読者に有益な情報」というのは
読者は気づいていません。
また
編集者は匂いは嗅ぎつけられますが、
その匂いの発生源を作ることはできません
「読者に有益な情報」を生むのは著者です。
「読者に有益な情報」は
「自分がやるべきことをやる。
自分しかできないことをやる」
をやっている人が生み出すのです。
経営も一緒。
自分がやるべき事業をやっているか、
自分だからできる事業をやってるからこそユニークで、
顧客から、「この会社から買いたい」と望まれ、
価格競争に巻き込まれずに、選ばれる会社になるのです。
私は、これまで、多くの著者の本に携わってきました。
本を出すことを目指すことで
会社が成長した、
会社の課題が解決した
という著者をたくさんみてきました。
私が関わらせていただくことで、
私の目指す理想の編集をすることが、著者自身の経営の成功、人生の成功に近づく結果になるということも体験し、
自分の編集方法がユニークであることも実感しています。
自分の理想とする編集と
著者の成功がイコールであるとは
どういうことかという、
出版の情報・編集のことや
「本を出す」「事業を成功させる」
「人生の成功に近づく」
この3つが一緒であることの
理由などをお伝えしながら
経営者の方へ日頃の経営情報と少し違った角度から、
経営のヒントにしていただけるような情報をお届けしたいと思います。
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