佐賀のがばいばあちゃん

「佐賀のがばいばあちゃん」
島田 洋七
徳間書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4198920001/

これは文庫の本で、

そもそも、最初の本は２００１年に刊行されています。

この本の冒頭に

ホテルでおいしいご飯が食べられないから不幸。

海外旅行に行かれないから不幸。

子どもにしても

ディズニーランドに連れて行ってくれないから、

流行の服を買ってくれないから、親を尊敬できない。

それは、かなり心が貧しくないですか？

という疑問を呈している。

それが、2001年。

今が2020年だから、

そんな状態が、２０年も続いている。

というか、常態化していることを実感します。

スピリチュアルの本が売れています。

ガッツリビジネス書の出版社の編集者も

「今は、自己啓発的な要素を入れないと本が売れない」

と言っていたのが、すでに５〜６年前。

多くの人が「心のあり方」を探している気がします。

本日は、大阪１day集中出版企画塾。

少人数の開催ではありましたが、

少人数でも仲間がいることで、習熟の瞬発力が高まります。

セミナーの終了後に、みんなで共有します「気づきのシェア」で、

「出版を目指す、こんなにもユニークな仲間と出会えたことが

とても大きな刺激になった」

という感想を毎回いただきますが、

おそらく、このことは、他の方も共通して持っていること。

仲間との交流は、お金で買えるものではありません。

これから、本日集まった仲間は、

また、それぞれ独自に活動を始めますが、

でも、今日の出会いを心の励みにして

それぞれが成長されていくのだと思います。

自立・独立した人たちだからこそ

相互を励みにして、これからも良きライバル

良き仲間として取り組んでいかれると思います。

(終)

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