書籍編集者 城村典子のブログ

思いきると道は開ける 

この写真は、「ゲラ」を写したものです。
「ゲラ」とは、原稿を組版したもの
デザインしたものです。
このゲラを読むときというのは
なんというか
今の木村佳乃のコマーシャルではありませんが
「たまらんな!」って言いたくなる瞬間です。
自分に対して、
「あんた、一生ワーカホリックでいろ!」
と三下り半をつきつけたくなるくらい
たまりません。
企画から考えて、練って、
編集者さんに手渡して
それが、原稿になり、
さらに、組みあがってきて
いい見出しが立っていたり
読ませる文章になっていて、
企画の魅力が、磨かれてると
ホント―に、たまりません (3回目)
今回、このゲラの著者ですが、
この小見出しにあるように、
「ふっきっています」
この写真を載せる前に
著者校ゲラのもどりを待ち、
この部分に修正があるか確認してから写真をアップ
と思っていたら、
「直しなし」 (ステキ!)
著者も、この企画を世に出すときに
もう、迷いはないと決意しての進行でしたが
言葉どおり、潔く進んでいて、立派。
(たまに、迷いはないといいつつ
迷走しまくる方も少なくないですから)
そう、
著者になると、いろいろな人がいろいろ言うケースがあります。
それを考えると
本が出る前に、どうしよう って迷う気持ちがでてくることもありますよね
もちろん、クリエイティブを向上するための
こだわり
方向性の中でのこだわりは、大歓迎ですが
本が出る前に、やっぱりこの企画でいいのか
というのは、(マリッジブルーのようなものかもしれませんが)
関係者が大迷惑になります。
もう、原稿を渡したら、覚悟を決めるのが
よいかと思います。
ある著者は、
本をだしたら、恩師を思っていた人が音信不通になった
(本を出すことを反対していたそうですが
「嫉妬?」かもしれません)
とか
ネットで書き込まれた
という話を聞きますが。
言う人は言います。
100%に好かれることはありません。
むしろ、そこで迷って、ひっこんだり
態度を変えることの方がご法度
気負う必要はありませんが
「見得」をはってほしいものです。
突き抜けた方が、答えは早いのだと思います。
チャレンジするから、次が見える
行動しなくちゃ、検証もできない
それだけに、企画の段階で
しっかり 自分のミッションを把握する
ということが重要だと重ねて思う、今日このごろです。
《診断》あなたが確実に出版に近づくために選択すべき道は?
https://www.reservestock.jp/page/fast_answer/1658
お試しください☆

関連記事一覧

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    初めまして♡昔は普通の専業主婦だった富美と申します。こうやって様々な人と繋がれるってアメブロのいいところですよね(*^^*)更新楽しみにしてますね♡これを縁によかったら仲良くしてください☆

  1. この記事へのトラックバックはありません。

過去記事

PAGE TOP