本日は、少し城村の取り扱い説明書をお伝えできたらと思います。
なんの仕事をしているのですか?
と聞かれたら
「書籍編集者」であるというのが一番わかりやすい説明かと思っています。
その書籍編集者の中でどう特徴があるのか
一般的な書籍編集者とどう違うかというと・・。
1 ジャンルは問いません
2 著者のステータスを問いません。
3 著者の成功を軸にして、出版社が喜ぶ企画を作り企画を実現します
わかりやすいところでいうとそんな違いがあります。
どうして、こんな方向性を持っているかというと・・・。
出版業界のあり方が変わっているのですが、
変わる方向性の活路として、著者の方のリテラシーを上げることが
本の未来が変わると、活動していて感じているのです。
今まで、出版をする技術は、出版業界の人たちしか持っていなかったし、
出版業界の人たちも、それぞれ、「部分の専門家」
の仕事をしている人が多く、
広い視点で見たいという編集者には会ったことがありません。
私は、学者でも研究者でもありませんが、
結果的に、著者側の声を道しるべに活動しています。
1 ジャンルは問いません
2 著者のステータスを問いません。
3 著者の成功を軸にして、出版社が喜ぶ企画を作り企画を実現します
というようなことになっています。
なので、私のやっていることは、かなり出版業界の人からしたら
おかしなことなのだと思います。
なぜなら、
編集者のおかれている仕事のミッションからしたら
例えば、
・得意分野をどんどん探求するのが今までの編集者
(編集の技術を高めるのですから当然ですね)
・なるべく短時間で売れる本を作るというのがミッション
(まあ、会社ですから当然ですね)
・著者に、著者になることを教えたり、編集の技術を教えることはない
(まあ、教育機関ではないし、1冊あたりの予算は限られているので
教えるコストは出ないし、そもそも、教える技術は磨かない)
となるのが当然です。
先ほどの3点をもう少し、詳しくお伝えしますと・・・・
1 ジャンルは問いません
結果的にビジネス書や実用書の企画を狙うことが大半です。
小説やエッセイでのデビューと、ビジネス・実用書のデビューの
違いをお伝えして、戦略を練るのです。
その小説家デビューのハードルがものすごく高くても
登ってみたいという人もいますので、ご一緒することもあります。
高尾山に登るのか、富士山に登るのか、本人がわかっていれば
覚悟も変わってきます。
2 著者のステータスを問いません。
多くの編集者や出版プロデューサーは、
知名度のある人、実績のある人を好むのが一般的です。
私もステータスのある方のエージェントもいたしますが、
ご一緒する人を、ステータスで選ぶことはありません。
今までも、いちサラリーマンでした。とか
いち主婦でした。という方とご一緒して本を出版したというケースも
多々あります。
知名度、名簿の数、実績、活動量など、
人それぞれですから、多ければいい、長ければいいだけでなく、
それぞれのステータスと、著者の方の希望の状況をはかり
課題を抽出して、対策を打っていく。という繰り返しになります。
3 著者の成功を軸にして、出版社が喜ぶ企画を作り企画を実現します
私がお手伝いする出版は、商業出版をおすすめしています。
自費出版で成功するのは、高度な技術が必要だと感じています。
なので
商業出版を狙うプランでの出版をまずはおすすめしています。
よくここの記事でも書きますが、
「あなたの言いたいことは、読者の知りたいことじゃない」
という編集者の言葉に翻弄される人も多くいます。
この言葉は、商業出版ですから、正しいのですが、
私が思うに、
まず、自分の「書きたいこと」からスタートしないと、出版は成功しません。
「自分の言いたいこと」を「読者の知りたい」に変える。
一言で言うと、企画の「キモ」はこのことに限ります。
最終的には「読者が買う」に結びつけないと、出版事業は成り立ちません。
だから、読者の読みたいにする必要はありますが、
素材のない中で、読みたいだけを埋めても、
著者不在・内容の薄いものになります。
★ということで本日の結論
今までお伝えしたように
城村は、そんな指向性を持って活動しています。
私が一度、この作家を著者にするってロックオンされましたら
私の方からは決して諦めません。とことん付き合います。
元気がなくなった時だけ来るとか
城村が熱苦しく話してるのを聞きに来るというのだけでも良いです
城村をうまく使ってください
YouTubeチャンネルやっています
この記事へのコメントはありません。