猫を棄てる 父親について語るとき

「猫を棄てる 父親について語るとき」
村上春樹
文藝春秋
https://www.amazon.co.jp/dp/4163911936

 

私は、両親のことが好きだった一方、若い時には、大層反面教師として捉えていたと思います。

 

目に見えて、反抗したとか、暴言を吐いたとか、そんなことはありません。

 

しかし、誰しも通る道かもしれませんが、

「親とは違う」という選択をしてきました。

 

特に父親に対しては、まとまった時間距離をとりました。

 

年齢を重ねてくると、当然ながら、私が幼い頃の父親の年齢などとうに超えて

当時の父親の気持ちが近くなってきたりもします。

 

村上春樹という人は、すごいなと思います。

 

人々が、どんよりした不安の中にいる中、父親にテーマ!と。

 

というのも、父性は、今の私の注目テーマ。

 

「アウトプット大全」「インプット大全」の大ヒットの著者である

樺沢先生の父性を語った本のリニューアルをお願いしているのです。

 

2012年に刊行された「父親はどこへ消えたか」が

版元を変えてリニューアル完全版が出版(8月予定)。

 

仕掛け人ながら、興奮体質ですので、ふふふふ。口元が緩んでとまりません。

 

一方、色々な意味でドキドキもとまりません。

 

私は、原稿を読んだら鼻血を出すだろうというドキドキと

まだ、その原稿はこれから生まれるというドキドキと

この動画では7月のアナウンスになっていますが8月です。

 

こうやって書いているだけで、

版元編集者のドキドキと、

作家のドキドキが共振してきます。

(終)

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