クマのろくた

「クマのろくた」
太田甲子太郎
モモンガプレス
https://www.amazon.co.jp/dp/4434294466/

 

素朴な絵柄と文。

 

それゆえに、切なさと無常と愛を感じる絵本。

 

人は、世界で生きている中で

大変傲慢なのではないかと考えさせられます。

 

何が正しいのか、どうすればよかったのか

余韻の残る物語です。

 

この本に限らず、

心に残る本、心を揺らす本があります。

 

本を作る時には、

全ての本が読者の心に

揺さぶりをかけたい

と思って作ります。

 

でも、ターゲットがズレていたり、

言葉が磨かれていないと、

なかなか届きません。

 

おそらく「本」に限らず、多くのことが

「人に届ける」

つまり「人の心を動かす」ことが、

必要になっているのかもしれません。

 

SNSの発信にしても

商品にしても

サービスにしても

「効果」を考えると、

その商品に込められた「思い」が商品のコンセプトになり

そのコンセプトが伝わるから買いたい顧客が

「その商品は自分のためにある」と気づくように。

 

例えば、

機嫌の悪い店主がいるけど美味しいラーメン屋さんは

叱られながらでも美味しいものが食べたい

叱られると、店主のこだわりを感じるから食べたくなる。

 

逆に、

特に、お店の人が静かにさせてくれる

居心地の良いカフェというコンセプトのお店は

多少コーヒーの値段が高くてもお客さんが入る

 

そこには、受け手が

しっかり、自分がこういう時にはここの店に行く

というのが明確だから、ヒットしたりします。

 

でも、

客を叱ってもラーメンを提供するとか

なるべく関与せずに客を居心地よくさせるとかは、

提供者側の何を提供するかという正解は

自分の中にしかありません。

 

で、その正解は、最初からわかっているわけではなくて

自分を探らないとわかりません。

 

自分は何をしたかったのか、

何を目指していたかというのは、

 

例えば、

なんとなく無性に沖縄に行きたくなって、

行ってみたら、自分は海が好きだったというのがわかったり

 

別の人は

実は、南極に行くことで

アジアに関心があることがわかったり、

動いてみて発見することもある。

 

なので、行動してみないと未来は見えない。

 

行動して、磨くから、

何がしたいかわかるわけです。

 

出版企画を作る、出版をする、

ということは自分の未来をより明確にすることです。

 

はじめての人のための「出版セミナー」

 

出版を身近なものにして

自分の未来を切り拓いてください

(終)

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