『母と娘の関係を変える魔法の言葉術 』
松谷 英子
WAVE出版
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『その“可愛い”が、関係を壊すこともある』
子どもって、可愛いんですよ。
特に女の子は、
「お人形さんみたい」
なんて、つい言ってしまう。
(今、こんなこと言ったら、叱られるでしょうけど)
でも――
この言葉、
相手にとって、決してほめ言葉ではないこともある
ここ、意外と見落としがちです。
言葉は「伝えるもの」ではなく「現実をつくるもの」
この本は、
言葉を「伝達手段」としてではなく
“現実をつくる力”として扱っています。
言葉は、ただの音ではない。
受け取った側の中で、
意味になり、解釈になり、
やがて「自分とは何か」を形づくっていく。
つまり、
言葉は、人格形成の一部になる。
親の言葉は、想像以上に強い
子どもは、親の加護を求めて生きています。
これは、良い悪いではなく「構造」。
だからこそ、
親の一言は、とても重い。
何気なく発した言葉が、
・自信になることもあるし
・制限になることもある
「可愛い」という言葉の落とし穴
これは、私自身の話です。
最初の子が男の子で、
二番目が女の子。
それはもう、可愛くて仕方なかった。
だから、
「お人形さんみたいに可愛い」
と、周りにもよく話していました。
でも後から娘の言葉でわかったのは、
その言葉は、
彼女にプレッシャーを与えていたということ。
愛情と、関係性は別物
ここが、この本の本質だと思います。
多くの人は、
「愛があれば大丈夫」
と思っている。
でも実際は、
愛情と、関係性は別物です。
どれだけ愛があっても、
・どう関わるか
・どんな言葉を使うか
これを間違えれば、
関係は簡単にズレていく。
人格として向き合うということ
子どもは、自分の所有物ではありません。
一人の人格です。
そう捉えた瞬間に、
使う言葉が変わる。
例えば
評価する言葉から
問いかける言葉へ
決めつける言葉から
選択を促す言葉へ
これは「子育ての本」ではない
この本は、
母と娘の関係をテーマにしていますが、
本質はもっと広い。
レビューにもある通り、
「人間力を高めるもの」として読むこともできる一冊です
つまりこれは、
・部下との関係
・パートナーとの関係
・顧客との関係
すべてに通じる話です。
私が日頃手掛ける
出版もまったく同じで、
言葉は「説明」ではなく
現実をつくるものだと実感しています。
著者の言葉は、
・読者の認識を変え
・行動を変え
・人生の選択を変える
だから、
言葉の精度が低いと、
伝わらないどころか、
違う現実をつくってしまう。
言葉を変えると、世界が変わる
これは、きれいごとではない。
言葉 → 解釈 → 認識 → 行動 → 結果
すべてつながっている。
この本が教えてくれるのは、
「どう関係をつくるか」です。
入口は言葉。
著者の言葉は、読者に対して、
読者の未来を広げていきます。
(終)
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