奪われない!お金を守る7つの習慣:金融犯罪対策のプロが教える[これからのマネーライフ]

『奪われない!お金を守る7つの習慣:金融犯罪対策のプロが教える[これからのマネーライフ] 』
千葉祥子
きずな出版
https://amzn.asia/d/8mOJvvs

「その判断、本当に自分のものですか?」

日常は、判断の連続です。
本当に些細なことまで含めて、
私たちは一挙手一投足、ずっと何かを選び続けています。

どっちに行くか
誰を信じるか
この話に乗るかどうか
ほとんどは、無意識です。
いわば“自動運転”。

でも――
ふと立ち止まる瞬間があります。
「え? これ、このまま行っていいの?」
この違和感。
実はここに、
人生の分岐点が潜んでいます。

この本のテーマは「お金」ではない

『奪われない!お金を守る7つの習慣』
タイトルだけ見ると、
金融リテラシーの本に見えます。
でも、本質はまったく違います。

この本が言っているのは、
「お金を守るとは、判断力を守ること」です。

知識ではない。
テクニックでもない。

もっと手前の、
「どう判断するか」
ここにフォーカスしています。

私たちは「知識不足」で失敗しているのではない
多くの人は、
詐欺に遭うのは知識がないから
損をするのは情報を知らないから
そう思っています。

でも、この本は違う前提に立っています。
人は、“判断の瞬間”で失敗する。

むしろ、
・いい人そうだから信じてしまう
・かわいそうだから助けたくなる
・自分は大丈夫だと思ってしまう

こういう“思考のクセ”の方が、
はるかに影響が大きい。

つまり問題は、
能力ではなく、習慣です。

解決策は、驚くほどシンプル

この本が提示するのは、
とても地味な3つの行動です。

・記録する
・確認する
・疑う

たったこれだけ。

でもこれは、
「思考のクセを見える化する装置」
です。

自分はどんなときに信じやすいのか
どんな場面で判断を誤るのか
これを把握することで、
初めて“自分の判断”が手に入る。

これは、今の時代の必須スキル
今は、
情報があふれている時代のみならず、
“仕掛けがあふれている時代”です。

AI、SNS、広告、営業――
あらゆるところに、
「選ばせる仕組み」が組み込まれている。

つまり、
気づかないうちに
判断を奪われている。

だからこそ必要なのは、
知識よりも、
「自分で立ち止まる力」
なんです。

私自身の話をすると
私は、かなりの方向音痴です。

しかも厄介なのは、
「こっちだ」と思った瞬間に、
なぜか強い自信を持ってしまうこと。

何度、
堂々と間違った方向に進んだことか。

だから今は、
自分が「こっち!」と思ったときほど、
一度疑うようにしています。

これ、すごく重要で。

人は自然体でいると、
自分を疑えないんです。

だからこそ、
意図的に疑う習慣を持つ。

これは、お金に限らず、
あらゆる判断で効いてきます。

お金を守るとは、人生を守ること
この本の本質を一言で言うと、
「お金=人生の選択肢」
です。

お金を失うと、
生活が崩れる
信頼が崩れる
未来の選択肢が減る

つまり、
奪われるのはお金ではなく、
人生そのもの。

だからこれは、
マネー本ではなく、生き方の本です。

そして、これは私の仕事
著者が出版に臨む際の思考と同じ構造だと思っちゃいます。

いい企画が通るかどうかは、
知識ではなく、
「どこでどう判断するか」
にかかっています。

・そのテーマでいくのか
・その切り口でいくのか
・その言葉で伝えるのか

すべて、判断の積み重ね。
だから、
判断の質が上がれば、
企画の質も上がる。

この本は、
その“土台”を鍛える本です。

この本がもたらすもの
この本が与えてくれるのは、
安心ではありません。

むしろ、
「自分の判断を疑う視点」。

でも、それこそが、
これからの時代における
最大の防御になります。

みなさんは、
どんなときに立ち止まっていますか?

そして、
どんなときに、
そのまま進んでしまっていますか?

その一歩が、
みなさんの未来をつくっているんだと思います。
(終)

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