「楽しくない仕事は、なぜ楽しくないのか?」
土屋 裕介、小屋 一雄
プレジデント社
https://www.amazon.co.jp/dp/4833451506/
エンゲージメントの本です。
かつては、労働してお金がもらえれば、
それで御の字。
それが、生きるということだ。
という時代があったのかもしれません。
納得しているとしたらエンゲージメント。
この時代は、この働き方で納得している人も
多かったのかもしれません。
というか、納得していないけれど、
これが生きるということだと思っていた、
と言う方が近いかもしれません。
今は、一人一人が色々な生き方をする時代。
だから、職場で同僚は納得しているけど、
自分が納得できないということもある。
そして、以前は、楽しかろうが
楽しくなかろうが、
決まった生産性を
求められていましたが、
今は、工夫したり、対応をしたり、
考える仕事が多くなっているが故に、
「楽しくない」ことが、仕事の生産性に
大きく響く時代になっています。
本も同じ。
最後は、「読者の読みたい」にしますが、
最初は、「自分の書きたいこと」からスタートしなければ、
企画の基準が見つかりません。
売れるから、という理由だけで自分の名前で本を出して、
自分の言いたいことと違うことが広まっていいのでしょうか?
「出版社からの依頼を待った方がいい本が書ける」
というのは、著名人の方のお話。
まずは、自分の書きたいことから始める。
これが、著者になるための鉄則だと私は思っています。
そんな話も、次回の「出版セミナー」でいたします。
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(終)
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