私はセミナーに参加してくださっている生徒さんたちの
「出版に対する固定概念」を打ち壊す作業を毎回のように行っているのですが、
出版を夢見る著者さんに多い固定概念トップ3は
1. 執筆依頼は来るのを待つ
2. 依頼が来たら その意向には沿った方がいい
3. 出版社は著者に対して サービスしてくれるもの
と、言えますね。
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1. 執筆依頼は来るのを待つ
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ということに関しては、ただ待っているだけでは残念ながら、
執筆依頼は来ないでしょう。
出版社も、新しい著者を探しているのですがそのアンテナにひっかかる努力は必要、
ということですね。
ブログなどのSNSを使って自分のメディアを持つことが容易な時代ですから
普段から発信したい想いを整理しながら発信しつつ、
企画を準備して依頼を待つのも一つの方法だと思います。
ここでいう準備とは、自分の生き方のビジョンや出版後のイメージを作っておくということ。
常々、私がお伝えさせていただいている出版の目的を明確にするというのも準備と言えます。
次に
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2. 依頼が来たらその意向には沿った方がいい
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という固定概念は
幸せな著者になるためには特に、気をつけなければならないと思っています。
1に通じますが、準備をしておけば依頼が来た時に
クリエイティブなミーティングが可能になりますし今までやってきた準備が活きます。
でも、一番危険なのは準備なしで出版をスタートして結果、自分の想いとは違う本になってしまったというケース。
このタイミングで出版なのか、この企画で出版をするべきなのか出版の前後にどんなことをやっておいた方が良いのか ・・・などなど
考えることは多いのですが、そもそも受け身のスタンスを取りすぎてしまうと
「残念ながら今回はいいです」という結果にもなりかねません。
ただ、漠然と依頼を待っているだけではチャンスを引き寄せられないですし、チャンスが来ても活かしきれない。ということですね。
最後に、
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3.出版社は著者に対してサービスしてくれるもの
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については、
出版社が不親切だと言いたいわけではありません。
出版社としては、本を書く人はプロとしてお願いしているので
新人を「教育」や「要請」するという関係性ではないということです。
「こっちが新人なのに教えてくれなかった」という著者さんも稀にいますが
著者も、著者として出版に関する勉強をしておいた方がスムーズだということです。
いずれにしろ、いつか出版!と思っているならいつ、
執筆依頼がきてもいいようにあらかじめ準備をしておくことが必要だということですね。
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どうでしょう。
出版を経験したことのない方にとっては
固定概念も何も、全くわからないんだから何とかしてよー!
と思うのも無理はない、と思っています。
そのために私がいるのですから安心してくださいね。
わからないならわかる人に聞きに行けばいい!
それも今すぐできる「準備」の一つですね。
城村典子への質問は
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