ユニークなコンテンツを持っている人、
独自のノウハウを持っている人、
人に伝えたら、驚くようなことを
実践している人、
・・・など、
本になりそうな、ネタを持っていても、
必ずしも本を書くことが
得意だとは限りません。
「企画書」ってめんどくさい。
本を作るより、
自分の事業をやっていたい。
そう、
ビジネス書、実用書の本の著者は
ほとんどんが、著述業を
本業としているのではありません。
それ故、
ネタは新鮮で面白いのですが
本を出すための作業、
とりわけ企画書を作るとなると、
おっくうだったり、
やりたいけど
できなかったりします。
私にとってみれば
それは、もったいないこと。
このブログを
読んでいただいている方で
「そうそう、
本は書いてみたいと思うけど、
企画書って言われるとなあ。。。」
という方、
大丈夫です!!
難しく考えないで、
下記の項目を埋めてみてください。
〔1〕 タイトル
〔2〕 著者名
〔3〕 企画内容
〔4〕 著者プロフィール
〔5〕 連絡先(メールアドレス等)
先日、私が担当した著者からのご紹介で
一人、本を出したいという方から
お電話をもらいました。
「私は、こういうことを書きたいの!!」
と、いろいろ話されて
「企画書をかいてみてほしい」
と伝えると
「企画書って何?
私はパソコンもしないし、
どうしたらいいの?」
というところから始まり、
娘に習ってパソコンを手に入れ
メールができるようになり
ついには
上記の項目が記された
「企画書」がきました。
最初のお電話から
半年が経っていましたが
「書けた」のです。
項目を整理していただくだけで
とても、内容がよく見えます。
「よく整理されましたね」
とお伝えしたら
「私も、考えがまとまってよかった!」
というお返事。
もちろん、企画書としての完成度は
これからのやり取りで
上げて行かないといけないのですが
電話で話を聞いてるときは、
どうしようもなかったものが、
かたちになってゆく実感を持てました。
本を書いてみたいと思ったら
上記の5項目を考えてみてください。
そこから未来が変わるかもしれません。
出版企画書は、 自分と向き合うと見えてくる
- 映画やドラマで知る商業出版業界
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