「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」
Jam
サンクチュアリ出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400531/
どういう本かというと
嫌なことを言われた。
自分が悪いのかもしれないとか
相手のことがむかつくとか
ずーっとそんなことを気にしてたって
相手は、きっと、何にも知らずに
「パフェでも食べてるよ」
って考えたら、
そーんな嫌な奴を、恋をするみたいに思わなくって良いじゃん！
って話。
ものの見方、考え方一つで、世界が変わるよ。
ということを
とっても身近な事例をもとに表現されています。
例えば
SNSのモヤモヤの章では
＊リアクションしなきゃいけないことが多すぎる
＊SNSを見るのがやめられない
＊「いいね」が沢山欲しい
とか
人間関係のモヤモヤでは
＊理不尽な目にあって、忘れられない
＊嫌な人のことをずっと考えてしまう
など
わー、こんなこと！！！
って思うような、悩みがいっぱいなのですが、
小さい悩みっぽい悩みだから、解決しにくいのだと思います。
もっと、大きな悩みなら
解決せざるを得ないということで、ほったらかしにはならないでしょう。
確かに人というのは、目先のことが気になります。
大きな流れはO Kであっても、
目先、ちょっとクレームをもらっただけで
世界の終わりに思えるくらいに、
落ち込んでしまったり、気分が滅入ったりというのは
普通にあるかと思います。
目の前に虫が飛んでいたら、気になるように。
ちなみに、わたしは、小さい悩みでも
私に対して負の感情をもたらすものは、あり１匹でも許せない！！
という、生まれながらの性質なので、
悩みがあったら、全力で撲滅運動にしかかります。
でも、多くの人は、そんなわがままな人の方がマイノリティなのでしょうから
無意識のうちにしているかと・・・・。
この本の優れているところは、
そういう、繊細な悩みをしっかりクローズアップして
かつ、解決方法を四コマ漫画と共に、簡潔に語っているところ。
また、その悩みのコンテンツが、すごく今的です。
読みやすい本ですが、
読みやすい本ほど、丹念な編集をしています。
本当に細に飛んだ企画です。
自分もこんな本、出版できるかしら？
って思う方は、ぜひ、城村を訪問ください。
企画の作り方をお伝えいたします。
(終)
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