周りの9割が味方に変わる話し方 ――成功者が教える35のアドバイス

「周りの9割が味方に変わる話し方 ――成功者が教える35のアドバイス」
浅沼道郎
みらいパブリッシング
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長年メーテレでアナウンサーをされていた著者が語る、

応援される人と、なぜか敵を作ってしまう人の話し方の違いを教えてくれる本。

 

アナウンサーというのは、発信力があるだけに、

優秀さでは、視聴者から嫌味だと思われたり、

普通にしてても、他に人がいても好感度が高かったりと

自分の外見+立ち居振る舞いに気を遣う職業だと想像に難くありません。

 

私は、小さい頃から自分の不満をどう解消するのか、解決するのかにものすごいエネルギーを費やしてきました。

 

腹が立つ友達がいる時

理不尽な先生がいた時

親から叱られた時

自分の思うような展開に事態が運ばない時、

自分が何か失敗した時

 

とにかく、その状態をどうにかしたいと思ってしまいます。そのため多動を極めます。

 

自分一人で完結する時にはいいですが時に、人に理解をしてもらわなくてはいけないこと

あるいは、人に動いて貰わなくてはいけないことなども発生します。

 

なので、結構、人を口説くシーンは多くあったように思います。

 

それが編集者になった時にも、生きているのかもしれません。

 

最後に会社員をしていた会社では、シリーズを作るということで、

ほぼ1年間分の予算の著者を口説く、みたいなことの行動に出るむこうみずなところも。

 

こんな子どもの頃からの経験があるからかもしれません。

 

でも、そんな経験がない人は、人を説得するシーンが、人生の中でそんなにあるわけでもないなあ

と改めて思ったりします。

 

でも、話が上手になるコツがあります。

 

城村式、話が上手になるコツは3つ

【1】 相手の状況を考えて話す

【2】 自分の感情・自分の思い込みに流されずに話す

【3】 結論を急がず信頼関係を大事にする

です。

 

>【1】 相手の状況を考えて話す

 

多くの場合、相手のことを考えているようで、

考えていないことが多い。

 

多くの著者が、編集者の状況に想像力を働かせずに話をしていることが多いと思います。

 

相手とコミュニケーションをしたいと思ったら

相手の状況を想像することは大事。

 

また、多くの人が、想像して勝手に遠慮しますが、遠慮は禁物。

 

コミュニケーションをしたいなら、

状況を考え戦略を実施です。

 

>【2】 自分の感情・自分の思い込みに流されずに話す

 

結構、多くの人が自分の思い込みで、勝手に、相手にフィルターをかけて話していることが多いです。

 

不満が溜まって溜まって話すなどは、めちゃくちゃ負け戦です。

 

自分が(勝手に)被害者になっているのは、とっても迷惑。

 

状況を冷静に見て、自分の落とし込みに事態をもっていきたいなら怒りをぶつけるのは、そこで勝敗が決まってます。

 

一見、勝ったと思っても、信頼を失っているということ。

 

フラットな気持ちで相手と向き合うことが必要です。

 

>【3】 結論を急がず信頼関係を大事にする

 

価値観が違う相手と、タフな交渉をする。

 

対話をしなきゃいけない時もありますね。

 

出版社との対話もそんなところがあるかと思います。

 

双方で本気であれば本気である程、そんなことも。

 

もし、すれ違うことがあれば、

信頼関係を優先した方が結論が良くなります。

 

分裂覚悟の相手ならいいですが、

二度と仕事をしない相手であっても

無用な敵は増やさないほうがいいでしょう。

 


結論

コミュニケーションは、相手を知ること

(終)

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