「出版するのにいいタイミングはあるのでしょうか?」
という質問を受講者の方からいただきました。
私はよく、下記のように答えます。
「時期がくると、実が熟すように出版できる」
私の実感では
「出版をするんだ」と決意するタイミングは早ければ早い方がいいと思っています。
というのは、著者になるまで時間がかかるからです。
現在
「私が著者になる授業」の受講者などの新人の方も
何冊も本を出されている方も
私のところに相談に来てくださり、
喧々諤々、一緒に企画書を考えています。
ある程度、業界などで、実績をあげているとか
知名度があるとか
媒体力がある
という人は、取り組み始めてから、出版までは早いです。
一方、新人の方々の中には
企画を一緒に詰めていくと、途中で、
もう少し、事例を増やしたい、実績を増やしたい
協会を立ち上げたいなど、
一度、ご自身の事業展開の方にシフト+集中して
そこで、半年くらいたって、再度、企画書作成に入る
という方も少なくありません。
なぜなら、
企画書作成の過程で
類書の研究をしたり
出版社・編集者は、過去の本の実績をしっかり調査するから
1冊めが大事
というようなレクチャーをしたりするので
「わあ、もう少し準備をしてから、出版したい」
と思うようになるからのようです。
出版企画書を考えるということは
自分自身のやるべきことが、
明確になってくることなのだと
つどつど思います。
出版するのにいいタイミングはあるのでしょうか?
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