服の色で、損する人、飛躍する人

「服の色で、損する人、飛躍する人」
後藤妙子 著
みらいパブリッシング 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/443425619

 

 

 

似合う色を選ぶことで人生は飛躍する。

似合わない色が人生に翳を落とす。

人種を超え、民族を超え、人はそれぞれが似合う色を持っている。

色は『第2の血液型』である。

 

 

著者は、後藤妙子さん。
東京商工会議所1級カラーコーディネーター(ファッション色彩)、
厚生労働省・文部科学省等の受託業務、SNSカウンセリング相談員をつとめている。

 

 

筆者がファッションに目覚めた10代の頃、全身、黒づくめのファッションが流行っていた。
トップスは黒のブルゾン。
「GARÇONS」「KOSHIN SATOH」「DOMON」が定番で、これに細身のパンツをチョイス。
足下には「AVIA」のハイカット、カバンは「ソミュール」をあわせる。

そして、いまだにワードローブは黒が多い。
よく見ると、黒、グレー、紺、以外が見当たらない。
チェック柄のジャケットが数点あるのみ。

 

「服を買いに店に行くと、販売員にこのように言われたことはありませんか。

『黒と合わせると、すっきりまとめられますよ』
『黒は合わせやすいので、何かと使いやすいですよ』。

店員さんのこうしたセールス·トークを連発するのを聞いていると、
気の毒な気持ちになってしまいます。
『何も知らずに、とりあえず黒と言ってしまうのね』。
アパレルの接客では慣習となっており、そう指導されているでしょう。

 

 

 

黒が似合う人はごく一部の人だけです。

さも王道のように使われてしまうのは、無彩色には有彩色を全て飲み込む力があり、
着る人の肌色を無視してコーディネートが成り立っているように見えるだけなのです。

 

 

本書に書かれている色の持つ意味が理解できれば、
仕事のステージが上がるかもしれないし、ワンランク上の人とつながるかもしれない。
それほど、色の影響力は大きい。

似合う色との出会いで人生が変化することを描いた一冊である。

 

 

 

 

 

*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています

 

 

 

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