接客の一流、二流、三流

「接客の一流、二流、三流 (アスカビジネス)」
七條千恵美
明日香出版社
https://www.amazon.co.jp/dp/4756918646/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_U8.zDb32XWN67

 

この記事を書くちょっと前に
15回目の増刷、3万部超えとのこと。
ロングセラーの人気の本!

先日、とあるブランドのお店で買い物をしたら、
今時びっくり、という店員さんがいた。

試着をして、買わない方の服を説明して渡しても
支払いのカードを渡しても
返されても
少しは、声を発してたかもしれないが、
ほとんど、人間ではなくロボットと話をしているかのような人。

いや、「変なホテル」のロボットさんたちの方が
よっぽど人間っぽいかもしれない。
一昔前は、たまにひどい人もいた気がするし、

まあ、ちっちゃなラーメン屋さんとか
まあ、ここで、やたら高級ブランド並みの接客では違和感
というのもあるが、

ブランドの店で、こういう人がいるというのあ
相当こちらが戸惑って
なぜか、気を使って「どうも」なんて言ってしまう。

なんで、こうも客を無視できるのだろうと、
かなり、最近の出来事としては、インパクトがあるシーンだった。
逆にいうと、

最近は、接客のレベルが上がっているのかもしれない。
ものが溢れる時代になり、
やたら、消費者が目が肥えて
うるさくもなっているので

店自体が、
一定水準以下だともう。生き残っていないから
昔より、接客が良くなったと思うのかもしれない。

きっと、そのAIみたいな店員さんも
もしかしたら、志があってアパレル業界に入り、
一流になりたいと思っていたのかもしれない。
ただ、その日、たまたま機嫌が悪かったのか。
たまたま、集中力がなかったのか
たまたま疲れていたのか

でも、そのたまたまだったとしても、
少なくとも、私のその店の印象は、めちゃ悪い。
一流というのは、どんな状況でも。プロとしての随順をクリアする。
でも、この店員さんも、
もしかしたら、周りにそんな一流の人がいない職場だったら
これでいいんだと思ってしまうだろう。
この本は、一流の人が近くいなくても
向上心のある人なら
もっと、上を目指すには、どう考えたらいいのか
ヒントをくれる、
色々なシーンで、具体的に。

あの店員さんも、読んだらいいのに。
と、むしろ、もはや、彼女の未来が心配だ。
(終)

 

 

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