私は、すべての人が本を出したらいいと思っています。
それは、私が出版にまつわる業務を生業にしているから
そうなんでしょうと言われれば、そうなのですが、
極端な話、私を介さなくてもいいから、 著者になることを目指してほしいと
思うのです。
なぜなら、著者を目指すこと自体で、
ものすごい、発見があるからです。
本の世界では、出版された本が、
すべて出版社にとって儲かる本になるわけではありません。
ましてや、増刷される本は、
業界全体通して
刊行アイテムに対して10%だという説もあります。
私は、出版社に勤めているとき
「売れ行き良好本」にならなかった著者を沢山みてきました
(というか、9割そういう本なのだから当然ですが)
でも、そのとき
著者が、本当にこのことを世に伝えたい
という本でないと
その本は、出版社も売リ続けることができないし
著者も広める気にならない
となると
可哀想な本になってしまいます。
なので、私は
著者と一緒に企画をつくるときに
その著者が本当に、世に伝えたいと考えるものから
企画をつくるようにしています。
また、出版された本は
もちろん、出版社名で刊行されますが
著者の名前で、世にでるわけですから
覚悟も必要です。
その覚悟を一緒につくっていきます。
そうすると、著者がどんどん、キラキラ輝いてくるのを
目の当たりにします。
本を出す前から
自分は、この世に生まれて。何を伝えるべきなのか
考えてくれるからなのだと思います。
そういう著者は、力強いです。
前をむいて、しっかり自分のやるべきことを把握して
進んで行きます。
そうなると、きっと、本の企画が採用されるかどうかより
「ご縁がくれば、この本は世にでる」
という自信もでてくるようにみえます
本をつくる決意自体が、人をこんなに変えるんだと
驚きます。
私が、本を出す決意は、1日も早くした方がいい
と思う理由の1つです。
もうひとつある理由は、また後日
・・・・・・
本を出す理由。
情熱をかけ、世に問うのは
この世に生まれたミッションがあるからなのです。
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