書籍編集者 城村典子のブログ

「城村に相談する」 企画通過への道 ~城村がすすめる3つの方法~

これまでに
「出版社に企画を採用してもらうにはどうしたらいいか?」
という問いがあったら、
私なら、下記の3つの方法をお伝えする。
1 城村に相談する
2 エージェントさんに頼む
3 自分で編集者の人脈をつくる
ということで
2 と 3 のメリットとデメリットをお伝えしてきました。
ご自身で企画をチェックできて
ご自身で、企画を持ち込んでみることができる
という方は、3の方法でよく、
ご自身で企画をチェックできるけど
時間を短縮したい
というという方は
2の方法があると思います。
1の「城村に相談する」というのは
まあ、私でなくても
人に指針をもらって
本の出版に挑戦しようということなのです。
私の実感としては、
「出版するってどういうことか」 についての
情報は、ほとんど流通していないと感じています。
なので、
版元の編集者をしているときや
いまフリーで編集者をしているときも、
何冊も本を出されている著者の方でも
ご存知ないことがたくさんあったり、
版元ごとに常識が違ったり、と
いうことがあります。
先日も版元の編集者と話をしましたが
「本当に本が動かなくなっている」
というのが実感です。
ますます、著者の方のマーケットが
注目されるようになってくる。
版元と著者がタッグを組まないと
本が売れなくなってくる
と感じるのですが、
もっと、著者候補、あるいは著者の方に
有益な、著者が自著を出版する際の情報が
的確に広がるといいなあ
と強く思います。
私が一番懸念するのは
著者や、著者候補の方が
偏った情報に振り回されて
無駄に、自信をなくしたり
方向性を見失うこと。
とてももったいないことだと思います。
そんな思いから
その著者の方にあった、的確な情報を
しっかりお伝えしたい、というのが
私の方針です。
という私の主義を含め
出版をアドバイスする方、
コーディネートする方
業界には、私の他にもいろいろな方が
いると思います。
ご自身の方向に合ったアドバイザー
ご自身と相性の合う方を選ぶことが一番。
まずは、相談から始めてみたらよいかと思います。
私も、相談、問い合わせは
もちろん歓迎です。

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