書籍編集者 城村典子のブログ

私は書き手が好き

私は文章講座の講師もしているのですが、
今週は、そのための教材をつくっていました。
そういうことをしていると、あらためて
「私は書き手が好きなのだなあ」と実感します。
本の世界をつくっている登場人物として
 著者(書き手)
 出版社・書店、取次、編集者(業者)
 読者(読み手)
と、三者があります。
よく「読者」ありきの出版界だと言いますが
私は、「著者」ありき、だと思っています。
読者は、極端な話、わがままです。
だから著者は、読者に伝える努力をしなくてはなりません。
編集者は、著者の伴走、介助をするだけです。
書き手の方々に、本当に「がんばりましょう!」と
言いたいのです。

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