書籍編集者 城村典子のブログ

【商業出版のすすめ】運命のパートナーが見つかる出版 

 

恋をしようよ 若者!

 

私は、青山学院大学で非常勤講師をしています。

科目は「出版ジャーナリズム」。
1年かけて、
企画を考え、プレゼンして、チームをつくり、
編集会議をして、取材をして、執筆して、編集して、
デザインをして、印刷をして……
本ができます。

今の時代に、「出版」に関心を持ってくれる学生が集まってくれる、
というのは、とってもありがたいなあと思います。

学生は大人と違って、まだ、
ヒアリングする、自分の考えを発表する、
ということに慣れていません。

この授業を通じて、私は毎回、自分の考えを書く訓練として、
アンケートをとったり、学生同士で取材させたり、
ということをしています。

学生の訓練でもありますが、同時に、
彼らがどんなことを考えているかもよくわかります。

それを読むと、恋人がいない、彼氏がいない
という言葉がちらりほらり。

自分が年齢を重ねたからかもしれませんが、
自分の子どもたちよりも若い子どもたち、彼ら若い人が、
「恋人がいない」ことに問題意識を持ってくれることは、
すごい、重要なことだ!!
と、そのコメントを見て感じます。

パートナーと歩むと成長する
成長するからパートナーと出会える

 

単純に少子化対策ということだけではなく、
パートナーと人生を歩むという行為は
人間を成長させます。

でも、パートナー選びって、
あんまり、いままで、習ってこなかった……
「生物として持ってる本能でしょ」的に扱われていて、
一部、本が出てきているけれど
メジャーなのはないですね。

私は、最初の結婚のときに夫との関係に悩み
(今、思えば、本当に幼い悩みでしたが)、
タイトルは忘れてしまったのですが(残念!)
「戦略的結婚の勧め」的な海外翻訳の本を見つけて読んで、
すごく腑に落ちたことを覚えています。

昔は、家族という縛りが不自由ではあっても
「レールに乗っていればいい」という価値観がありましたが、
家族制度が変わってきている今は、
「自由」があるがゆえに
自分の価値観やアイデンティティに軸を通さないと
心もとなくなってしまう……
そんな人が多いように感じます。

パートナーと協力して歩んでいくには
自分の価値観を知っておくといい

 

トキメキを感じる演出や仕掛けはあるでしょう。
見た目がカッコいい、タイプである、
すごい危機を救ってくれた、いつも優しくしてくれる……
もちろん、恋を始めるきっかけは重要です。
でも、長くつき合っていくということであれば、
自分の価値観や生き方、
その軸を意識できていると
相手とどんなふうにパートナーシップをとるか、
という「とり方」がわかるようになります。

私は、「相性」もあるかと思いますが、
それより、相手と自分の組み合わせがどんな機能をしているか、
を理解できていることのほうが重要だと思っています。

すべての価値観が一緒の人間はいませんし、
そこを合わせようというのは不毛です。
むしろ、違うことを楽しむ、理解するところに、
おもしろさや、一緒に歩む喜び、意義があるように思います。

出版することで、いいパートナーと出会えるわけ

 

私のまわりでは、
本を出版したことが結婚につながったという人が多くいます。
知名度が上がった効果、
ひとつのことを成し遂げたという自信、
ということもあるかもしれませんが、
自分が何者かがより鮮明にわかった、ということも大きいと思います。

本を出すことで、より幸せなパートナーとの出会い、
あるいは、今のパートナーとの歩み方が見えてきます。

出版は、一部のすごい人がするもの、自分には関係ない、
そう思っている人も多いかもしれません。

しかし、今の時代、物と情報のあふれる時代、
人々は「やり方」「方法」の情報を求めています。

ネットからも情報は仕入れられますが、
断片的であり、信用性についても、曖昧です。

本は、ひとつのパッケージの中に、
ひとつの論旨をもって、語ってくれています。

「自分なんか本を出す人ではない」という人でも、
すでに、社会人として、何年も食べているということは、
プロの技術を提供しているということです。

本を書いてみようと動いてほしいと思います。
そのことにより自分の軸が見えてきます。

ご自身の持っている、経験、知見を、
ぜひ、次の世代に引き継いでほしい!
と私は願っています。

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