書籍編集者 城村典子のブログ

編集者はどうやって商業出版の企画を考える?

 

【 書籍編集者はどんな風に企画を考えるのか

どんな著者を求めているのか 】

 

 

 

「編集者と学ぶ勉強会 「興陽館編集部長 本田道生氏と語る」
11月8日(火)開催のご案内です
https://www.reservestock.jp/events/150300

 

 

 

「あした死んでもいい片づけ―家もスッキリ、心も軽くなる47の方法」

という本があります。

ごんおばちゃま 著
興陽館 刊

https://www.amazon.co.jp/dp/4877231900

 

 

 

昨今、書店の「家庭・実用」のコーナーでは

いろいろな種類の片づけの本がありますが、

 

この本は、その中でもユニーク。

 

 

「あした死んでもいい」という
ちょっと、ドキっとするタイトルですが

 

カバーは、伊藤ハムスターさんの
かわいいながらも、表情のある猫が冷や汗かいている猫さん。

 

 

 

片づけは、キラキラして楽しいよ~ っていうきれいごと言われても
私は、ときめかない・・・・という人も

 

あるいは

思いきりモノを捨てたら、ほらスッキリするでしょ って言われても
いやいや、そりゃわかってますけど・・・・という人も

 

 

ちょっと、この片づけられないっぷりがひどくて
確かに、人っていつ死ぬかわからないし

これじゃ家族にめいわくかけてまずい

という、

おそらく、多くの一般的な方々に受け入られそうな感じで
本は呼びかけてくれてます。

 

 

 

私も、多くの片づけ本の中で、「この本はみてみたい」

と、思わず手にとりました。

 

とみてみると

著者は

お片づけ大人気ブログ
「ごんのばちゃまの暮らし方」の書き手

なんと、月に50万アクセス、
開始以来、総アクセス2400万という方。

 

 

 

どうりで、「先生」というより

本当に読者に寄り添ってくれてる感はここからか~

と実感です。

 

 

 

この著者を発掘したのが、

今回の編集者の本音を聞いちゃう勉強会のメイン講師

興陽館の編集部長、本田道生さんです。

 

 

 

本田さんは

土曜美術社、パルコ出版、三笠書房、イースト・プレス書籍部長を経て、
現、興陽館編集部長
書籍編集者として20年以上、
これまでに200冊以上本を手がける編集者さんです。

 

 

 

例えば、
「年をとっても ちぢまない まがらない―一日五秒、筋トレで背筋ピシッ! 」
という健康本

 

「もう一度あいたい―せつなすぎる よしまさこ蔵出しベスト」
「夜を灯して」
まんがのほしコミックシリーズ

 

最新では
岡本太郎さんの
「孤独が君を強くする」

などなど・・・

 

着々と確実に、本を刊行される、敏腕編集者さんです

 

 

 

本田さんは、どんな風にして、企画を生み出しているのか

 

本田さんが考える、いい著者像とは

など、

 

城村との対談形式で、いろいろお話をお聞きします。

 

 

質問タイムも、ばっちりあります

ぜひ、ご参加ください

 

 

 

 

「興陽館編集部長 本田道生氏と語る」 編集者と学ぶ勉強会
https://www.reservestock.jp/events/150300

 

 

■日時
2016年11月8日(火) 19:00~21:00(受付18:45~開始)
勉強会終了後に懇親会を予定しています。

 

■場所
スプリングスクエア
東京都杉並区高円寺北2-6-4
JR中央線・総武線、東西線 高円寺駅北口前徒歩1分
(サンドラッグの6階)

 

■定員:15名(定員に達しましたら〆切ります)

 

■参加費:
一般/4000円
企画塾(企画登録会)会員の方/3000円
(懇親会の飲食代は別途実費となります)

 

■主催 J ディスカヴァー

 

 

仔細はこちら  ↓

https://www.reservestock.jp/events/150300

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