繰り返しになってしまうのですが、
やはり「専門性を磨いて」ください。
そこが、基本になります。
誰に相談しようと、
どう、出版社と出逢おうと
究極、光る原石がなければ本は作れません。
編集者が企画書を書くとしても
ライターに文章を起こしてもらうにしても
著者に「いい材料」があるからできるのであり、
ライターと編集者で本ができるのであれば
著者は必要なく、
それこそ有名人の名前を借りつくった方がよい、
ということになってしまいます。
人口の1%の人が買えば
100万部
0.1%でも10万部。
しかしビジネス・実用書の世界では、
1万部でもヒットと言われています。
それくらい、本を売ることは難しいのです。
ですから、売れる企画からコンテンツを発想するのではなく
著者が自分の専門性をみつけてから、売れるように考えていきます。
その、自分の専門性が、時代をリードしたり
牽引したりする可能性を秘めているのです。
本を出すことは、一人ではできません。
いろいろな協力者が必要だと思いますが
その選ぶ基準は、
自分の「個性」「強み」「専門性」の価値を
一緒に見出してくれる人。
それが、スタートだと思います。
企画通過への道 専門性を磨く
- 商業出版:企画のヒント
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