「本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる」
横田真由子 著
クロスメディア・パブリッシング 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/B01GH0MCM0
■ものとの付き合い方は「とにかく捨てる」から「選んで長く使う」へ
断捨離や片付け、ミニマリストなど、
限りなく少ないもので暮らすことがブームになっています。
それまでの「大量生産、大量消費」の生活スタイルの反動だと言われています。
しかしながら、「何も持たない」ことが良いと言い切れるのでしょうか。
何から何まで捨ててしまうことは、
ものと一緒に暮らしてきた時間や、
ものとの貴重な関係まで捨ててしまうことにつながるのではないでしょうか。
ものを「とにかく捨てる」ではなく、
上質なものを少しだけ選んで長く使い続ける「ミニマムリッチ」という選択をすることで、
人生を豊かにする方法を指南するものです。
本当に満足できる人生のヒントは「ミニマムリッチ」にある
「ミニマムリッチ」とは、長い時間と手間をかけ、
ものとの関係を大事に育てていこうという考え方です。
次から次へとものを捨てるのではなく、
大切なものだけを選んで慈しみ、
メンテナンスして使い続ける丁寧な姿勢を指します。
「ミニマムリッチ」という考え方を、
おばあさまから孫へ受け継がれる伝説のバッグのエピソード、
一流店での「試着」を勧める訳や一番高いものと
一番安いものを経験する必要性などを通じて解説。
一流ブランドショップの店長を務めた著者が「一生かけて愛したいアイテム」を紹介
「ミニマムリッチ」を実践するには、
何を選び、何を大切にしていくことが重要なポイントです。
本書では一流ブランドショップの店長として、
VIPへ真に良いものを提案してきた経験を豊富に持つ著者が、
「一生かけて愛したいアイテム」を紹介する他、
ものの選び方やお金をかけるポイント、ものとの付き合い方を伝授します。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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