10秒を意識するだけで、人生が変わる。

藤井英雄 著
大和書局 刊
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1月に目の手術をしてから、

人との接触がとても多くなりました。

今まで、ひとりでできていたことを
人にお願いしないといけません、

長年仕事をしていて経験していることでは
ありますが、

同じ言葉で話をしても

相手によって、反応がまちまちなのは
面白いです。

それぞれ人が、それぞれの物差しで
それぞれの状況で言葉を受け取り判断し
行動するということだと思います。

でも、忙しい時
間違って欲しくない時

「どうして、わからないのか?」

「どうしてちゃんと言ってくれいのか?」

って、ついイライラは起きがち。

でも、それをそのまま相手にぶつければ
さらに事態悪化でいいことはありません。
人間関係悪化、仕事も上手くいかない、

「キー!!」ってなれば悪循環。

冷静に事態を把握し、対処した方がわかっていても、
ボルテージが上がっているとなかなか冷静にはなれません。

マインドフルネスという言葉は
だいぶ一般的になってきたと思います。

しかし、実際、マインドフルネスって何?
マインドフルネスって難しいんでしょ?
という印象も否めません。

1日、10秒って、ずいぶん短縮されたもんだと
思いましたが、読んで納得です。

たった10秒で?って思うかもしれませんが、
日常生活に置き換えると、案外使える時じゃんなのです。

例えば、「イライラ」ってした時
ちょっと、冷静になっていよう。

10秒数えようって思うと、結構落ち着ける時間です。

逆に10秒だったら集中できそうではないですか?

マインドフルネスに入るには、きっかけが大事ですが
そのための気づきをこの本では教えてくれています。

1つは、リアルタイムを感じる

2つめは、客観的になる。

キーってなった時に
「今、自分は怒ってるな

「今、やるべきことは何にか?」
と、10に秒、冷静になる。
というのを習慣にできたら、とっても変わると思います。

著作に数々のマインドフルネスの本がある
藤井英雄さんだからこそ
10秒のマインドフルネスの方法は

こんなにも易しく、効果的なんだと実感します。

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