現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください 9つの型で「なにこれ?」が「なるほど!」に変わる

『現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください
9つの型で「なにこれ?」が「なるほど!」に変わる

鈴木 博文(美術解説するぞー)
日本実業出版社
https://amzn.asia/d/aRb3vWp

よくぞ書いてくれたと思いました。

今、アート思考とか、
右脳時代とかいう言葉をよく耳にするかと。
感覚を磨くことは、時代のトレンドだと

私も感じます。

しかし、実態は、
溢れる情報とスピードで、
感性は磨耗している様な・・・。
この本を一回しっかり読み込むと、

色々な情報の吸収が変わります。

現代人におすすめの一冊。

と、同時に、
私は、こう表現するのかと
もう、この本を食べて、自分のものにしたいくらい

勉強になります。

私は、日頃

著者の方々と一緒に企画書を作るのが仕事です。

企画書のアイデアは

著者の方を目の前にしたら無尽蔵にわいてきます。

なので、アイデアを出すことは

難しくはありません。

そして、それを編集者に伝えることも難しくありません

一番課題は

それを著者の方と共有すること

著者になるのは、その方本人ですから
「私のアイデア」を
著者の方に理解してもらう必要があります。

私の課題はここ。

この本では、
アートを伝えようというこの著者の
繊細なものの見方と
その熱量と

工夫が伝わってきます。

例えば

アートを見る時、3つの次元があるとして

A 作品の中の世界
B 作品の表面の世界

C 作品の外の世界

当然これだけでは、わかりにくいと思いますが、
こんな概念があるんだってことだけでも

作品を理解する、思考のヒントがあります。

この著者の熱意に勇気をもらって
私も、
「自分の捉えた、企画のアイデアを
著者に理解してもらう」
に挑戦したいと思います。
(終)

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