感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ

『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』
大平 信孝
かんき出版
https://amzn.asia/d/5yAkgMg

大平さんの経営されてる会社の名称が

「アンカリング・イノベーション」。

本当に人って自分の物差しで世界を見ますよね。

昔は、電車の中で、赤ちゃんが泣いてて
お母さんが困ってると
先輩お母さん的な女子から
「赤ちゃんは泣くのが仕事だからねー」

と言われて、お母さんはほっとする。

というシーンもありましたが
同じシーンでも
今だと
「嫌味を言われてるのかしら」と
思われそうな。
そう受け取るお母さんが、
悪いということではなく、
同じシーンでも
受け手のフィルターでも変わるし

その受け手のフィルターに影響する。

そのフィルターは
時代背景もあるし、
相手の発信、周囲の状況プラス
本人の価値観や

価値観を形成する人生の履歴でも変わる。

だから、
行ってしまえば
「相手が、自分の思った通りに動かない」

っていうのは、当たり前なのでしょう。

「部下なのに動かない」
とか
「仕事なのに動かない」
「上司のくせに、指示しない」

「社長なのに考えてない」

など、相手を動かないフィルターで見たら

全員が山のように動かない
と思った方がいいかも

って感じですよね。

私は、子どもの頃から
子どもであることが不自由であることを
ずっと感じていた人だったので
「どうしたら、自分の思い通りになるか」

の作戦をずっと考えていました。

自分の本にも書きましたが
幼稚園児の時に
「英会話教室に、禁止されてる自転車で
 行くにはどうしたらいいいか」
と考え
「自分が徒歩より、自転車で行く方が

 危険がない」というプレゼンをしたり。

私の場合は、体当たりで
どうやって、人に動いてもらうか
考えていました。
「科学的に人を動かす技術」とありますが、

まさしくです。

なるほど
この本を小学生の時に知ってたら
もっと、加速できたのにと

思います。

今からでも遅くない。
(終)

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