ビジネス教養 地政学 (サクッとわかるビジネス教養)

「ビジネス教養 地政学 (サクッとわかるビジネス教養)」
奥山 真司
新星出版社
https://www.amazon.co.jp/dp/4405120099/

 

私は地政学には全く疎いですが、

時々関心があるので手にとります。

 

それはなぜかというと

「そうだよねー、だったら、無駄なジタバタしないで、もっと落ち着いて考えよう」

ということを思うのです。

 

例えば、シンプルなことで言えば、

日本と韓国はお隣さんだから、

どうしても衝突するということとか

他国でも、何かを自分がしたいと思って

移動すると絶対にその国を通らなくては

他に行けないとか。

 

この本でも

「国際政治が劇場なら、地政学は舞台装置」という表現がありますが、

腑に落ちます。

 

生きていて、当然、制約条件の中で生きている。

生まれた場所や、環境や、性別や、

どうしようもないことはたくさんある。

 

一方、制約条件が100%ではないわけで、

むしろ裁量の自由の方がよっぽどあるわけです。

 

なので、何が制約条件で、

何が自分でできることかの

見極めは大事だなあと思います。

 

また、いずれにしろ、地政学の本を読めば、

自分にどうしようもないこの宇宙の仕組みとでも言いましょうか

その巨大さを感じます。

 

それは、総理大臣だって、大統領だって一緒。

と考えると、傲慢になってるひまなんかあるのか

と思ったりします。

 

できる人ほど謙虚であるのは、

視点が高いか低いかなのかもしれません。

 

今度、とあるプロ作家の方と

コラボ飲み会を開催します。

超プロ級の方です。

 

その方と話してて思うのは、

できる人ほど謙虚。

 

執筆の技術など、本当にこれぞプロと思います。

 

その方が、それでも

「自分なんてまだまだだ」というのです。

 

それは、くだらない謙遜とかでなくて

シンプルに上を見ているからです。

 

謙虚な姿勢というのは、どのレベルでもできることだと思いますが

これは、成長に対してとても効果的なスタンスだと言えます。

 

自己肯定感が低いのとは全く違う。

むしろ、自己肯定感が高いからこそ

謙虚であれるのかもしれません

 

謙虚である=上を見るということかと思います。

 

もっと、高みに行ける!

自分の可能性を信じてあげてください。

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