「100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方」
尾藤 克之
WAVE出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4866213418/
この著者はすごい。
私はウオッチさせていただいておりますが、どんどん進化するのです。
ネット発信で反響を起こすというのは、
単に、文章が上手であることではできません。
1 文章がうまい
2 ツール(メディア)の特徴を把握している
3 ツールの向こう側の読者を把握している
というのがそろわないとできない。
で、かつ、一番重要なのは、
継続してこのことを探求しないとクリアできない。
一瞬バズる人はいても、
継続して反響を取れるというのが
「プロ」です。
それがとっても難しいだろうと
ずっと思っていましたが、
この本を読んで確信に変わりました。
ツールもどんどん変わる。
人の気持ちもどんどん変わる。
文章がうまいのは、
絶対評価でうまいのではなく、
「相手」があり「シーン」があり、
潜在的な「社会背景」があり、
初めて文章がうまいかどうかの評価が決まる。
いち編集者としては、シンプルに、
これは面白いって思いますが
ウエブツールの発信者として考えたら、
とっても高度なことだなと思います。
なのですが、この本は、
それをとてもわかりやすく伝えてくれていて
これまで整理されているところがすごいです。
かねがね、文章を扱う仕事をしている者としては
「思い」が先か、「技術」が先か。
という議論があります。
いつの時代も、答えは両方なのだと思います。
が、
今の時代「文章」で表現するのに、
当たった、より「技術」の大事さが問われるなあと痛感します。
で、それは、
このウエブツールもそうなのですが、
本も全くそうで、もう、甘い編集だと
読者が読んでくれない。
だから、編集技術が上がってると感じます。
著者からしたら、ありがたいと思うかもしれません。
ところが、別の角度からすると
著者もその技術を持ち合わせていると、
採用がされやすい。
逆に、その意識が低いと採用されにくい
ということかと思います。
えええ!技術?って、
尻込みしなくて大丈夫です。
どうしたらクリアできるのか。
冒頭に「思い」と「技術」が
同等だと言ったように
思いを募らせればクリアできます!
必ず!
具体的なこととしては、この本を読む
プラス
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