アルケミスト 夢を旅した少年

「アルケミスト 夢を旅した少年」
パウロ・コエーリョ
KADOKAWA
https://www.amazon.co.jp/dp/B00DE5YZZO/

 

1988年にブラジルで発表された作者の代表作。

世界的にも大ヒットし、こちらは日本語訳です。

 

主人公の少年が冒険を通じて成長する物語ですが、

「おまえが何か望めば、宇宙のすべてが協力して

それが実現するように助けてくれる」

フレーズが特徴です。

 

これを、もう少し言い換えると

私は

「世界、社会、人をもっと信用してもいいんじゃないの?」ってことかと思っていまして、

実際、私は、そんなことを言いたい気持ちになる今日この頃です。

 

いや、全く人に言える立場でもないというか、

言えたもんでもないのですが、

何が言いたいかというと

「疑ってかかると、疑われる」

「警戒すると、警戒される」

「嫌うと、嫌われる」

当たり前ではありますが、そうなのです。

 

少し前に

「吐くほど悩んだ」時期があったのですが

(一挙に色々考えが溢れてしまって、目が回ってたのだと思います)

 

その時期を超えて、行動にそのエネルギーが反映された時に

私は、「全人類が、自分の才能を信じてその才能を真剣に育ててる世界」

が、自分の理想で、そういう世界を目指して生きているんだ。

ということに気がつきました。

 

そのために、出版を通じて

人々が自分の才能を認識することをしているのだと。

 

そうしたら、

私は、なんて幸せなんだろうと、

そのことに向かって行動させてもらえていることにびっくりして、

 

いやー、私は愛されているなあと

世界から愛されてる。

 

そして、スタッフや、著者や、家族を考えてみれば、

この朝令暮改で、熱苦しく、好き放題やっている私に

 

よく、みなさま、苦言も言わず

(言われてて、自分が気づかないだけかもしれませんが)

存在させてもらえているなあと実感。

*時々思い出しますが、すぐ忘れることも思い出し

感謝しかないと実感しております。

 

さて、

おそらく、多くの人が

愛されているはずだと私は思います。

 

先日も、財布を落としたら

届けてくれてる人がいて、全て無事だったり、

 

そんなわかりやすいことだけでなくても

おそらく、私が落としたゴミを誰かが拾って

捨てていてくれたりもしているはず。

 

人は「よくなること」が好きな生き物。

 

狙って、意地悪をしようとするエネルギーより、

そんな風に「誰かを助ける」を

見返りを求めず、当たり前にやってる人は多い。

 

そんな中で、私たちは生かされてるって思います。

自分が愛されてることを実感して見て欲しいなと思います。

 

そして、ぜひ、世界に恩返し

 

ご自身の持っている才能を

ぜひ本にして社会に還元してください。

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(終)

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