「感染症予防BOOK」
左門 新
三笠書房
https://www.amazon.co.jp/dp/4837928544/
いわずもがな
感染症の本が売れています。
スーパーコンピュータは
ネットや、テレビなどで使われてる
「言葉」の数を調べられると
聞いたことがあります。
ここ近年で、今こそ「感染症」と言う言葉を
頻繁に使っているタイミングはないでしょう。
当然、感染症に対する関心は高まります
（使用頻度の高い言葉の本が、当然売れます）
１章は
「人類と感染症2000年の闘いを
３０分でおさらい」
というタイトル。
そう、最近ようやく「感染症」に対して詳しくなってきた私たちは、
これは、人類が今まで散々経験してきたことであるとも再認識しています。
でも、今まで歴史の教科書とかでしか知らなかったこの全人類規模の事件が、
今起きているというのも
2000年の中で、何度もあったとはいえ
すごいことだと思います。
そう考えると
やはり書物で残すことは意味があるなあと
先人の方々がそうやって残してきてくれたから
今わかるのだとつくづく思います。
私が、新鮮だったのはもう一つ、
左門先生はこんな知識も持っていたのか！
と言うこと。
いや、医学博士なので、当然なのかもしれません。
でも、いつも私と会ってる時には、彼の独自の
研究の話で、こういう本も書く人なんだ！
と感慨深い。
おそらく、ご本人にとっては、
こんなことは、まとめただけだから
大した話じゃない。
なんて思っているのかもしれません。
でも、専門外の人には、知りたい情報なのです。
だから
自分なんて本は書けないなんて思っている人。
こんなことは当たり前でしょと思ってるひと。
当たり前じゃないことがたくさんあります。
本にしてくれたから
左門先生の、持っている一般市民が知りたい
知見が形になりました。
どうぞ、みなさま、
みなさまの持ってる知見を本の形にして
人類に貢献してください
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