「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」
池田貴将
サンクチュアリ出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4861139929/
ヒットしましたね。
「吉田松蔭の言葉」などとせずに、
吉田松陰というブランドを「覚悟の磨き方」としたことは秀逸ですよね。
また、池田貴将さんの解訳も素晴らしいです。
「一人でいれば、読書をして、自分と向き合う。
仲間といれば、議論をぶつけて、志と語り合う。」
あとがきは、この言葉から始まります。
死罪の判決を受け、刑が実行された時に30歳。
「やらなければならないことがあるなら、それは誰かがなさなければならない。
もし誰もやらないのであれば、喜んで私がやろう。
その結果が英雄と称されようが、死罪となろうが、それは私の知るところではない」
まさしく覚悟が決まっています。
ここまで、この企画を磨き上げるのに、
池田さんのアイデア、企画がもちろんあったのだと思いますが、
当然、出版社の編集者や出版社としての意志が介在して、
議論を重ねて、ここまできたのだと思います。
そう考えた時
吉田松陰は、目が飛び出るくらい立派な人ですが、
その意思を継いだ松下村塾の人たちと
その後も語り継いできた多くの方々、
そして、この本も、
企画・制作陣がいて、世に生まれた。
そして、多くの読者の共感があるから
こうしてヒットして
今も、その共感の繋がりで、私もここで紹介をする。
一人の志があってスタートしますが、
多くの人が介在して存在するし、広がるわけです。
なので「本を出す」というのは、一人の情熱ですが、
多くの人に支えられていい。
というか、支えてもらうように、
それこそ「覚悟」を磨き続けたらいいのだと思います。
「覚悟」というのが重ければ、「思い」でいい。
自分の「思い」を育て、磨き続けて欲しいと思います。
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