発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

「発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術」
借金玉
KADOKAWA
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「発達障害」の言葉は、5〜6年前からよく聞きます。

 

中には、あまり名称化するから、どんどん病気が増えるという人もいます。

 

一方、一つの特徴として捉えられるから助かる。

という人もいます。

 

一言で「発達障害」と言っても、

色々な症状があったり、得意不得意があるようなので、

一緒くたにはしない方がいいようです。

 

でも、例えば

「ものすごく多動があるのに、時間にうるさく、机の上は完璧に整頓されていないと気が済まない」という人や

「整理整頓を保つ能力はないが、散らかっている部屋はとても強いストレスになる」という人。

 

著者自身も

「感覚過敏」や「自己ルールへの強烈なこだわり」が強く、

「皮膚が過敏すぎてマフラーが巻けない」

という症状があるようです。

 

そんな時に、「発達障害です」と言うかは別として

「自分は『感覚過敏』でマフラーが巻けないんです」

「ごめんなさい。この順番は、これでお願いします」

と、自分の特性を知った上で、他者と交渉をちゃんとすると、

社会生活がスムーズなのかと思います。

 

逆に、そこを曖昧とすると

「変な人?」とか「変じゃない?」という噂になる。

 

なので、自分を知って、他者と交渉、はいいことです。

 

そういうことで言えば、

発達障害の人はちょっと特別というか、極端なのかもしれませんが

誰しも、変なところはあるのかと思います。

 

私も、

「辛いものが食べられません」

「強烈な思い込みで生きています」

「びっくりするほど、やりたいことがあると、何も疑わず行動しています」

 

一応? なんとか、ごまかして生きてますが、

それは、すでに会社員でもないから、なんとかなってるのかも。

 

でも、窮屈な会社員時代も

一人で海外版権を動かしたり、変な企画を作ってたりしましたね。

 

やっぱり性は隠せない。

 

で、本日、何が言いたいかというと、

そうやって、”困る”と考えるわけです。

 

この著者も、「食える人」になるために様々な工夫をしたのです。

 

それが、この本の主題「仕事塾」です。

 

だから「発達障害でなくても役立つ!」って書いてあります。

 

実際、道具編は

「片付けられない病(片付けたくない病)」

ほか

「人の顔を覚える苦手病」の私に大いに役立ちます。

 

いずれにしろ

何にしろ考えるのはいいことです。

 

不便があるから、考える。

 

だから、発達障害も才能です。

 

未来を生きるのは、ますます困難だらけでしょう。

 

だから、考えられる人だけが生き残ると思います。

 

考える刺激と環境があることが必要。

 

だから、刺激を浴びましょう。

 

「出版の企画を考える」は、最高の刺激です。

 

もっと面白い企画にする。もっと読みたい企画にする。

 

編集者は日夜考えていますが、

著者の皆さんも考えましょう。

 

出版するとか、しないとか、そんな問題より

企画を考えるは、未来を生き残れる人になります。

 

「出版ヨミトク研究所」

毎月の定例会は、楽しい企画のワークをもりもりやります。

 

グループワークで、企画脳を鍛えましょう。

(終)

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