「レバレッジ英語勉強法」
本田直之 著
朝日新聞出版 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4022504234
ここ数年のうちに、PCがそうなったように英語ができないとやっていけない時代が到来する。
今が生き残るためのラストチャンスといっても過言ではない。
本書は、3ヶ月で英語を話せる基礎をつくり上げることにする。
3ヶ月というのは、これまで蓄積してきた「含み資産」が一気に顕在化する「ブレイクポイント」。
→ネイティブに話しかけられたとき、とっさに一言、返せるようになった。
→リスニングしていて急に意味がわかるようになった。
この現象はみな、スタート後の3ヶ月を目安に起こる。
「3ヶ月でしゃべれるようになるか、一生やらないかのどちらかだ」
これはドイツ語をマスターしようとした際の、J・P・モルガンの言葉。
語学とはまさにこのようなもの。
昔は、海外にいる人と連絡を取ろうと思えば大変な手間がかかった。
手紙かテレックスかファックスといった「大仕事」はメールに変わり、料金の心配をしていた国際電話のかわりにスカイプを利用することもできる。
これから就職する若い人はもちろん、30代、40代のビジネスパーソンは、もはや英語から逃げられない世代。
英語とITは必須であり、ともにマスターしてリターンを倍増させるべき。
ITによって英語を、英語によってITをまなぶこともできる。
両方を効率よく勉強すれば、努力の過程でもレバレッジが効く。
「英語のインプット」をしすぎると、レバレッジがかからない。
インプットだけに必死にならず、アウトプットを上手に組み合わせた勉強法を知れば、
必ず「英語を話せるようになった」と実感できる。
3カ月でマスターするか、一生やらないか――。
選択次第で人生の「格差」が大きく開く
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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