【 本は著者を観察してさらにおもしろい 】
「1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ
4倍値上げしても売れる仕組みの作り方 (SB新書) 」
氏家 健治 著
https://amzn.asia/6QyfFJ9
という本があります。
そもそもこの本もおもしろいです。
一般的な新書のイメージとは違って
著者の経営哲学、ノウハウが、ぎっちりつまっていて
パンチのある本です。
タイトルの3000円のガトーショコラが飛ぶように売れる
のも、すごい話なのですが、
・新宿とはいえ、表通りでない立地
(知る人しか辿りつけないです)
・サブタイトルのように
だんだん、値上げをしていっていること
・ガトーショコラしか売っていない
なども、戦略が際立ってるわけですが
・ショーケースがないとか
・レシピを公開していること
結構、日和見的常識からすると
びっくりして、ひっくり返るようなことが
多いのです。
しかし
本当におもしろいのはこれからで、
さらに、びっくりするのが
この本の時代から、さらに研究が進み
今、もはや
「通販で売らない」
ということになっているのです。
その、知る人ぞ知る立地なのに。
どうしても、本はその時点の本ですので
本は、その時点の事実を伝えているわけですが、
本が刊行してから、著者は、止まらず動いています。
その変化がおもしろいです。
著者の氏家氏は、そういうわけで
この本を刊行してから、さらに進化しているのです。
もう、著者は、こうでなくっちゃっと
私にとっては垂涎ものの人です。
いや、オタク的嗜好だけでなく
本を読んで、著者が経営する
ケンズカフェを観察すること
(お店に行き、ガドーショコラを食してみる)
は、
ビジネスパーソンには、
必ず
ヒントになること間違いなしです。
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