老いの才覚

「老いの才覚」
曽野綾子 著
KKベストセラーズ 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4584122954

 

 

 
「昔の老人には老いる『才覚』があった。

 

 

才覚とは今まで得たデータを駆使して、
最良の結果を出そうとするシステムのこと。

 

昔の人は、そのシステムが頭に入っていた。

 

 

こういう状況の時、
自分はどうすればいいか、
もしその方法がダメだったら、
次はどうしたらいいか、と機転を利かせて答えを出した。

 

 

それが才覚です。

 

 

なぜ才覚のない老人が増えたか、
原因のひとつは基本的な苦悩がなくなったから。

 

 

昔は戦争があり、食べられない貧困があり、不治の病がたくさんあった。

 

今は戦争がないから明日まで生きていられるかどうかわからないという苦悩がない。

あらゆることが豊かになって人間が生きるということがどういうことか知らない、
おめでたい老人が増えたのです。

 

 

 

年の取り方を知らない老人が急増してきた!

超高齢化の時代を迎える今、わがままな年寄こそ大問題。

 

 

自立した老人になり人生を面白く生きるための7つの才覚の持ち方。

 

 

 

 

*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています

 

 

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