『公共工事の経営学』
水嶋 拓 著
同友館 刊
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会社を経営していると、いろいろな不安があります。
売上げを継続的に上げられるのか
ということもそうですが、
発注先がなくならないか
仕入れ先は確保できるか
評判がどうか
人材が集まるか
金融との関係が良いか
などなど、上げたらきりがありません。
もちろん、その経営者が持つ「不安」があるから
リスクを回避するための行動に出る、
という効果もあるわけですが。
しかし、
安定経営を目指して取り組むのは正しいこと。
安定した売上げ部門あるから
挑戦も、新たな投資もできるわけです。
そういう意味でいうと
この本は、
建設会社の経営者向けの本ではありますが、
他業種にも通じる、経営の核心があります。
それは何かというと
「信用」を勝ち取ると経営が安定する
ということ。
じゃあ、その「信用」をどうやってつけるか。
と言うと、社会の環境、
関係者からの見え方を知らないとわかりません。
この本では、その関係者からの見え方から解き
具体的なアクションについて、解説をしてくれてるのですが
この視点は、他業種でも参考になります。
そして、こんなことが信用に繋がるんだ
とやってることで、社内体質が強くなり
極端なことを言えば
公共事業を受注できなくても、経営安定してしまいます。
経営安定しているから、信用が得られ
公共工事が受注できるわけですが。
「信用」という資産は、何ものにも代え難い。
と改めて思いました。
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