「きみに聞いてほしい」
池上彰 翻訳 葉祥明 画
リンダパブリッシャーズ 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4198643113
オバマ大統領が今年5月27日に広島でスピーチをした全文を、
ジャーナリスト池上彰さんが翻訳し、葉祥明が絵を描き下ろし!
平和への大切な思いを世代を超えて共有し、
その確固たる思いを未来へとつなげていくために企画されました。
未来へ生きる、日本中の子どもたちに伝えたい、アメリカ合衆国大統領からのメッセージ−。
2016年5月27日、アメリカのオバマ大統領が被爆地である広島を訪問した。
そこで語られた、スピーチ全文を、ニュース解説でおなじみの池上彰氏が子供たちでもよめるようにわかりやすく翻訳。
そして、画家・絵本作家の葉祥明氏による書き下ろしの絵をあわせたメッセージ絵本です。
アメリカのバラク・オバマ大統領が広島にやってきて、「世界から核兵器をなくすために努力しよう」と演説しました。
これまでアメリカは、日本の広島と長崎に原爆を落としたことを悪いと認めず、大統領が広島に来ることなど考えられなかったからです。それどころか、原爆を落としたことで太平洋戦争を早く終わらせることができて、多数の人の命を救うことができた、と説明してきました。
しかし、そんなアメリカの勝手な考えで、多くの人が亡くなり、今も後遺症で苦しんでいる人たちがいます。そのことをアメリカの人たちに知ってほしい。
大統領にも被害を見てほしい。広島や長崎の被爆者は、そう望んでいました。
オバマ大統領は、その願いにこたえたのです。
あの日、語られたオバマ大統領のメッセージを未来に生きる子供たちに伝えるための一冊です。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
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