対デジタル・ディスラプター戦略 既存企業の戦い方

「対デジタル・ディスラプター戦略 既存企業の戦い方」
マイケル・ウェイド ジェフ・ルークス ジェイムズ・マコーレー アンディ・ノロニャ 著
日本経済新聞出版社 刊
https://www.amazon.co.jp/1530673670

 

インターネットに接続されているデバイスが
2015年には、150億台だったのが
2020年には、500億台以上になるのだそうです。
(はじめに より)

ただ、この数字を聞いてピンときませんが、
すでに、世界の人口以上のデバイスが繋がっていて
5年後には、今の倍以上がつながる。
かつて、地球の裏側の出来事は
電話でも、電波でも、状態の悪い情報が
たまに、限定的に入る
という状態から、
今では、誰でもすぐに映像を世界に配信できるって
すごいことです。

その影響は、IT企業だけではなく
全ての業種、業態に影響を及ぼしているのは
ある種、自明の理です。

一方
人間の生活は
自給自足の時代から、
ますます、一人では何もできない環境に突入しています。
また、かつてより
情報量が莫大に増えました。
洗濯機一台買っても
使いこなすのが大変です。

だからこそ
このデジタル社会を生き残るのには
適切な情報を受け取って、
自分で判断して行動する音が大事。
情報の受け取りセンスが問われます。
この本は、今の時代に
押さえておくべき、一冊だと思います。

デジタルビジネスアジリティ診断ワークシートなど

様々な、自己診断ワークシートもあり
大変実用的で親切です。
さて、さらにどんな本かご紹介します

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あらゆる業界を飲み込む破壊の力学と、

それを支える「デジタル・ビジネスモデル」を解明。

 

勝ち残りをかけた既存企業の戦い方を伝授。

 

ITとは無縁だと思われていたタクシー業界やホテル業界。
デジタル・ディスラプター(破壊的イノベーター)が現れ、
業界の競争基盤を破壊してしまうと、いったい誰が予想しただろうか。

 

いまや「デジタル・ディスラプション」は、あらゆる業界をのみ込もうとしている。
既存企業は、デジタル化がもたらす破壊の力学にどう対応すればよいのか。

 

 

本書は、既存企業の視点からこの問題について網羅的に論じ、
自らディスラプターとなる(ディスラプトされるのではなく、
どうすればディスラプトできるかを考える)ための実践的なロードマップを示す。
デジタル・ディスラプションが起こるのは、
「市場や社会のなかにある、満たされていないニーズ」を満たす「新たな価値提案」が
デジタル技術によって可能となるため。

 

デジタル・ディスラプターは、
既存ビジネスと同じバリューチェーンをつくらなくても、
デジタル技術を用いて容易に既存ビジネスと同じかそれ以上の価値を提供する。

 

 

それを支える「デジタル・ビジネスモデル(デジタル技術の進展によって
可能になった新しいビジネスモデル)」を明らかにし、
既存企業が採るべき「4つの対応戦略」を詳説する。

 

 

・既存企業は、なぜ、どのようにして苦戦を強いられるのか?

・デジタルがもたらす「新たな価値提案」とは?

・ディスラプターは、どのような「デジタル・ビジネスモデル」で攻めてくるか?

・破壊された市場で、既存企業が利益を享受できる「価値の空白地帯」とは?

・既存企業が採るべき「4つの対応戦略」とは?

・反撃に打って出るために不可欠な「3つの組織能力」とは?

 

 

*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています

 

 

 

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