トレンネンがないたわけ

「トレンネンがないたわけ」
ぺぐ
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434288113/

 

スクウォンクという、アメリカの伝説の怪物をモデルとした絵本です。

伝説というのは、火のないところに煙は立たないという話のように、

きちんと、確かに、この伝説はなるほど、と思う節があるから広まります。

 

かっぱ伝説。口避け女。などなど。

私は若い時に「エレンディラ」というコロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスの短編小説を読んで、コロンビアの大地の風土を感じた覚えがあります。

 

神話から始まり、昔話や伝説には必ずルーツがあります。伝説というように、伝わらなければ、今その話を私たちは知らない。

さらに、ここで話題にしているように、私も次に伝えています。

 

さて、本日の話題「類書」

 

出版企画書の中に「類書」と「類書の差別化」という項目があります。

 

なんのために、この項目があるのかというと

「この本はこんな本なのですよ」を

伝えるためにあります。

 

例えば、りんごを説明するときに

まず「食べ物ですよ」 次に「果物ですよ」と

紹介していくようなものです。

 

どういうものかを説明するときに

類型から説明するのが、

説明が早いわけです。

 

次に差別化です

 

さて、りんごは丸い果物で形状はこんな形。

梨と似ているけれど、こんなところが違う。

というのが、差別化。

 

例えば

梨より収穫時期が長い、ジューシー、見た目が可愛い。

など、ターゲットに向けてプレゼンポイントを絞ります。

 

お菓子屋さんや、食堂に売り込むなら

「日持ちがいい」「こういう調理に向いている」とか

子どもにアピールするなら

「赤くて可愛い」とか「うさぎさんにもなる」とか。

 

ということで

類書のない新しい企画!というのは

「この人、企画の意味が分かってない」

もしくは

「人に説明する意欲がない」

もしくは

「マーケットのない企画なのでは?」

と思われます。

 

結論としては

伝説が、そんな話がありそうだと信じるように、

人は繋がりの中で「イメージ」を作ります。

 

なので、類書を使ってプレゼンする際のコツとしては

■類型から相手に伝える

■類型の中から差別化を語る

■類型から市場の状態を伝える

ということが必要。

 

類書がない は、いいプレゼンになりません。

 

類書の調査と、類書の差別化は

1day集中出版塾のカリキュラムの中でも好評の講義です。

◆出版企画書を書き上げる力を1日でマスター
《1day集中出版企画塾セミナー》
仔細はイベントページで↓
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/6933

(終)

★本を読んでプレゼントをもらおう

読んでお得な「ヨミトク」サイト
https://yomitoku.info/

★本を題材にしたエッセイを書きます★

会員制文章執筆サロン ふみサロ 会員募集中
登録された方にもれなく、エッセイミニ講座動画をプレゼント
https://jdiscover.jp/bookreview/cat03/fumisaro/

★日常を豊かにするための本と出会うメールマガジン★
発行しています
「それでも、日々は輝いて。~本と一緒に歩こう~」
ぜひ、ご登録ください
いますぐ登録!

応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です