桃太郎が語る 桃太郎 (1人称童話)

「桃太郎が語る 桃太郎 (1人称童話) 」
文:クゲユウジ、絵:岡村優太
高陵社書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4771110220/

 

T V、雑誌などでも取り上げられ、有名になりましたが

「実は、桃太郎は鬼退治が怖かった」

というのが斬新でした。

 

そう、「怖がり」って「臆病」って、とっても重要だと思います。

 

私は、よく

「無鉄砲」とか「勇者」だとか言われることもありますが、

私は、とっても臆病です。

 

「怖い」という感覚のみならず、

負の感情が自分の中に生まれたら

もう、いてもたってもいられないので

大騒ぎになります。

 

一時も、その感情の中に身を置いておけない感じです。

 

でも、自分の中で「対策」が決まると

落ち着きます。

 

自分の「対策」が定まらない、腑に落ちないうちは大騒ぎです。

 

かなりジタバタして、人に相談したり、

愚痴をこぼしたり。

 

仕事の優先順位を変えて、対策時間を作ったりします。

 

自分の納得まで、相当しつこいです。

 

「臆病」だからこそ、行動になる。

 

なので

「臆病」や「心配」や「怖い」は、大切にしてあげて、

自分が納得するまで、感情に付き合ってあげるといいと思います。

 

自分もスッキリするし、

何しろ、そこに、その人の「特徴」が出てきます。

 

本の命はオリジナリティ。

 

自分の特徴を育ててあげて

面白い本を作りましょう。

(終)

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