「だから、さびしくない」
落合久恵
みらいパブリッシング
https://www.amazon.co.jp/dp/4434274880/
昨日、募集していた第5回絵本出版賞の締め切り日でした。
応募総数は、これからカウントいたしますが、過去最高の応募数になりそうです。
多くのご応募ありがとうございます。
これから、審査が開始されます。
今回もどんな作品と出会えるか楽しみです♪
絵本出版賞からこの本は生まれました。
第3回の募集の最優秀賞作品。
可愛いおばあさんのお話。
大人も読んでもジーンときます。人は、どんどん忘れていきます。
また、昔の記憶も、都合よく覚えます。
私は、どちらかというと、楽しいことに記憶が改ざんされるようで。
自分の過去は、幸せに包まれていたと感じてしまいます。
同じ事象を体験したとしても、人によって全く記憶の仕方も違います。
例えば、高校時代の部活の同級生。
先輩に注意をされたことについて
「先輩から、指導してもらえた。ラッキー!」と思う人。
「先輩から叱られた。チェ!」と感じる人。
その人の受け取り方。背景、それまでの経緯などで感じ方は当然違います。
でも、違うからこそおもしろい。
人というのは、自分の思う通りにならないし。
仕事を一緒にやる仲間も、スタッフも。
決して自分の思う通りには動きません。
なんで私の思うことの半分もわからないの!
気が回らない。気づかない。
と腹を立ててるシーンを過ごす方が多そうです。
でも、基本。なるべく、人を騙そう、出しぬこう、と思ってる人は少ない。
一生懸命期待に応えたい
「良かった」「ありがとう」
と言われたい人の方が多いかと。
じゃあ、なぜ、思うように動いてもらえてないと感じるか?
それは考え方も、受け取り方も。価値観も違うから!
自分が考えてる常識は、人にとっての常識ではないわけです。
でも、だからおもしろい。
「人は、生まれながらに完璧で、常に完璧である」
と言われますが。
私は納得しています。
例えば、体に不自由さを持っている人。
その不自由さを補完する才能がある。
私も目の手術後は、人の魂が見え始めたように。
だから、自分の個性に気づく、自分の特性に気づくことは才能に気づくことだと思います。
(終)
★本を読んでプレゼントをもらおう
読んでお得な「ヨミトク」サイト
https://yomitoku.info/
★本を題材にしたエッセイを書きます★
会員制文章執筆サロン ふみサロ 会員募集中
登録された方にもれなく、エッセイミニ講座動画をプレゼント
https://jdiscover.jp/bookreview/cat03/fumisaro/
★日常を豊かにするための本と出会うメールマガジン★
発行しています
「それでも、日々は輝いて。~本と一緒に歩こう~」
ぜひ、ご登録ください
いますぐ登録!
応援よろしくお願いします!
コメントを残す