「一生モノの副業 この1冊でわかる大学講師のなり方」
石川和男 千葉善春 著
左右社 刊
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大学講師になると
・肩書が信用に直結
・新しい顧客をつくれる
・若者のニーズを学べる
・キャリアで社会貢献
と、この本の帯にあります。
私は、ご縁をいただき、いま大学の非常勤講師を
させていただいていますが
収穫は
「自分が学べる」ということです。
私が担当しているおは
「出版ジャーナリズム」という授業なのですが
1年かけて、学生に本を作ってもらうという構成にしています。
自分で、企画をして、チームを作り
取材して、写真を撮って、書いて、編集して、本分をデザインして
印刷製本する。
自分たちで、著者も、編集者も、出版社も、印刷所もやる
という授業です。
授業で教えてあげたいと思うのが
企画の作り方、取材依頼の仕方、取材の仕方、写真の撮り方
文章の書き方、編集の仕方、レイアウトの考え方、
印刷のこと、著作権のこと、流通のこと、書店のこと
などで、
もちろん、講義では、私が生徒たちに
アウトプットしているわけですが、
そのためには、改めて学ばないといけない
学ばざるを得ない状況にあり、
さらに、それぞれの専門は、私より知ってる人に
ということで、ずいぶん、友人知人におねがいして
ゲスト講師で登壇してもらいました。
その話を、友人にすると
「自分も聞きたい!」という声が続出。
はい、やってる私が一番楽しいというのが本音です。
で、さらに、なんで、私はこういう授業をしているのか
と心のうちを探ると
「自分の思う、出版の理想」を学生に伝えているということに
気づきます。
で、このことを本にしようと
本を書くことにまでなり
本当に、大学講師をすると、
たくさんの恩恵があります。
では、
その大学講師になるにはどうしたらいいか、
というのが、この本の主題です。
いや、大学講師なんて、ハードル高いでしょう
と思うかもしれませんが
この本には、こうあります。
・・・・
大学779校、短大346校、専門学校2,823校、計3,948こう。(文部科学省「学校基本調査」2015年現在)登壇できるのは3,948。もちろん田舎の分校のように一校に1人しか教員がいないわけではありません。10人平均でも39,480人100人平均で394,800人に登壇するチャンスがあるのです。
・・・・
また、数だけでなく、
大学は実学を求めてる。
ということで、
確かに、40社近くの出版社とやりとりのあり
ゲスト講師にもきて頂けるのは
現場の渦中にいて仕事をしているからこそです。
この本では、
なかなか知られていない、
「講師になるためのルート」や
「講師になるための能力」が書かれています。
ルートも、いろいろな入り口を案内してくれています。
・出版をするというのもそうですし
・大学のキーパーソンとつながる
・社会人大学院に行く
などなど
そして
一つ、実績ができると、次に繋がりやすい。
「あなたが積み上げてきた経験や知識を若い世代につなぐ事は未来を作ること!」
この本を手に取ることで
大学講師という道が見えてきます。
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