『あなたの仕事・人生を好転させる 「ファン」のつくり方 』
小林大地
あさ出版
https://amzn.asia/d/56QQDG2
著者は、多角的に事業を展開している起業家、経営者。
かつてイケてない会社員だった著者が
どうして、現在、事業展開し、さらにビジョンを持って活躍できるようになったか
とっても納得できる、初めの一歩から
その後の思考の展開方法は、とっても納得。
多くの人の勇気になると思います。
マジョリティーの道はわかりやすい
普通というのは、一見わかりやすい。
でも、最大公約数である共通点を見出してるだけだから
一人の人に当てはめてたら
マジョリティーに入らないことの方が多い。
平均はあくまで統計で
多くの人が、誰もいない、平均の人の幻想に翻弄されている。
この本を読むとそんなことを感じます。
「イケてない」
何か「イケてる」自分でない幻想を目指すから
ますます、こじらせる。
私は、ちなみに唯我独尊、人の迷惑顧みずタイプですが、
こんな人がたくさんいたら、世の中大変で
多くの人が、自分だけを見つめて、自分を発見するのは難しい。
人と対比させるから
背が高いとか、計算が得意とか、足が早いとかわかる。
そうやって、人や社会に発信して、帰ってくる反響を感じて
自分の輪郭を知ることが大事。
だから、人と比べるのも、距離を測るように、位置を知るように
自分のキャラを知るように道具として使えばいい。
そうして、環境を知り、状況を知り、人と関係性を構築して
自分を知ると、やるべきことが見えて
ファンができる。
ファンができると、あとは、ファンが自分の行き先を
教えてくれる。
もう、そこは自動運転
って感じがします。
まずの一歩、何をしていいかわからないという人
仲間と共に成長したい人
おすすめです
(終)
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