楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書

「楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書」
干場 弓子
東洋経済新報社
https://www.amazon.co.jp/dp/4492046577/

 

タイトルも至極共感ですが、私がさらに共感するのが

「働く人を惑わす10の言葉から自由になる!」

 

それは

1 キャリアプラン
2 効率
3 好きを仕事にする
4 夢をかなえる
5 ロールモデル
6 ワークライフバランス
7 嫌われてはいけない
8 リーダーシップ
9 自己責任
10 自己成長

という分類に分かれています。

 

例えば

>1 キャリアプラン

「プラン通りに行かないから、人生は面白い」

 

>2 効率

「効率言うのは10 年早い」

(この「効率を言うのは」でなく「効率言う」いいですね)

 

>3 好きを仕事にする

「そもそも好きなことなんてないのがデフォルト」

 

などなど、

これいい! の言葉を選んでいったら

延々続いてしまいそうです。

 

私の持つ授業を受ける学生に「出版業界ってブラックなんですよね」

という質問をもらった時に、いやいや、仕事は全部ブラックです。って答えましたが、

本当に、余計な情報が向上を阻害すると感じます。

 

著者の干場さんは、言わずとしれた出版業界のカリスマ編集者。

 

ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長(とこの本にはあります)。

 

もしかしたら、近くにいたら大変な方かもしれません。

 

例えば、

「吸うより吐け」という項目がありますが、これは、

〜社会人の勉強の目的は、アウトプットにあるはず〜

ということで、インプットよりアウトプットを「吸うより吐け」って

とっても、スカッとしますが、

 

「優しい人が好き」

「頼むから、きつい言葉で話をしないでください、傷つくので」

という人や、そういうタイミングだと刺激が強いと感じる人もいるかもしれませんが、

 

いやいや、みんな、干場さんを見習って生きましょうよ。と言いたい。

 

もし、私が成人免許の教官で、教科書選定権限が自分にあるなら

この本を教科書にしたいくらいです。

 

昨日の1dayセミナーが終わっての、みなさんの感想の中に

「こんなに多様な人たちがいるんだ、世界は広い。勇気をもらった」

という言葉が。

 

また、

昨日は「初めてコンテンツを売る人が営業しないで売り上げをあげるセミナー」

でしたが、

ここで参加者は、思いっきり自分の個性から生まれた「コンテンツ」を

思いっきりその人らしく、人に紹介・提供することができて、

4回講座のなかで、進化は当たり前で、イノベーションが起こる事態に。

 

参加者のみなさんも、

「講師だけの意見でなく、自分が参加して、参加者から意見をもらっての場で一緒に成長するのが感動的」

という感想を異口同音に言います。

 

これらのセミナーでは、その反応を見て、私も多いに勉強になります。

 

1dayも、初コンも、セミナーはとっても苦しいのです。

 

もっと良くなろうと思うから、課題が見えるから、

脳味噌に汗して、考えるし、ワークをするし、話をします。

 

そして、フィードバックも優しいことばかりではありません。

 

でも、仲間同士で、真剣に心が動いた、良かった点、改善提案が交換され、

それが結果、大きな向上になる。

 

青学の授業から学んだことが大きいのですが、

講師ができることは、場を作ることだとつくづく思います。

 

「働く人を惑わす10 の言葉から自由になる!」

と、あるように、

多くの働く人が「惑わされている」

 

それは、何か。

 

私は、人々の不寛容だと思っています。

 

私は、基本「寛容でいいじゃん」って思います。

 

いちいち、咎めるのもめんどくさいです。

 

良くなるためのアドバイスや提案は、執拗にします。

 

でも、それは、相手を傷つけたら、信頼は失われ、

提案は受け入れてもらえません。

 

だから、戦略的寛容家かもしれません。

 

と、話がそれましたが、

みな、

「人々の不寛容」に傷つき

出る杭にならないように、痛くないに慣れすぎて

行動制限をしていませんか?

 

もっと、自分の主張を大事に、もっと自分の意見を大事にしてほしい。

 

その、自分の主張を大事にする練習。

 

いきなり、出る杭で、向い風が怖い。

という人は、ぜひ、城村と話をしてください。

 

世の中の「不寛容フィルター」にやっつけられずに

出過ぎる杭になって、楽しく仕事ができる方法を

お伝えできるでしょう。

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