「ミリオネアヨガマスターの9つの習慣 ―お金と幸福のヨガ哲学の教え」
アキ・ソラーノ
さくら舎
https://www.amazon.co.jp/dp/4865813381/
人生で大切なものはなんでしょう？
「お金」？
「家族」？
「健康」？
「時間」？
「名誉」？
「仕事」？
どれか選べますか？
いずれも大事ですよね。
逆に、これらの問題を抱えた時に
何が大事かと考えたりするかと思います。
その時に、私が思うのが
「その問題を解決できる自分の力」
っていうのが、人生に大事だということです。
これは、編集者という体質が根っこに染み付いてしまっているというのが
あるかもしれません。
あるいは
「その問題を解決できる自分の力」が大切だと思っているから
編集者をしているのかもしれません。
というのは
「お金」があれば、自由は広がるかもしれませんが
資産があれば、責任も力も必要で、トラブルもあるかもしれません。
「家族」は、大事ですが自分の思うようになるわけではありません。
課題も当然発生します。
「健康」も、体質もありますので、どんなに気をつけていても
病気になることもあります。
「時間」は、２４時間と決まっています。
しかも、病気になる、家族の課題で、時間がとられることもある。
「仕事」や「名誉」も課題はつきもの。
そんな時に、そのことを解決できる力があったら
「お金」も「家族」も「健康」も「時間」も「名誉」も「仕事」も大切にできる。
と私は思うのです。
そう思う理由の一つとしてこの本があります。
「ミリオネアヨガマスターの9つの習慣 ―お金と幸福のヨガ哲学の教え」
9.11や、阪神大震災など、さまざまな困難を乗り越えてきた著者が
事業で成功してミリオネアになった経験をベースに
ヨガの真髄をわかりやすく伝えてくれている本です。
ヨガというと、かすみを食べているような印象？
あるいは、ダイエットや、健康のツール？のイメージもありますが
実は、ヨガの真骨頂は、より良い生き方をするための「哲学」です。
ところが、難しいので、広まっていません。
より良い生き方をすると、結果その人の才能が開かれ
この本の著者の場合は、事業の才能があり、ミリオネアになる。
しかし、ヨガの哲学だけでは、成功しない
そこに人の体験と掛け合わせるから成功するのです。
つまり、
自分の体験は宝物。
その経験から自分の哲学が醸成され、
哲学の学びがあって、自分なりの哲学が完成していく。
経験がなければ、材料がないので、
自分の思想がどこに着地するのかわかりません。
だから、経験は宝物です。
なので、自身の経験（軌跡）が考えになると
商業出版のネタ（企画）になります。
なので、私は、すべての人が
宝物を持っている。と考えます。
そして、その宝物を、ぜひ社会に還元してほしい
と思ってしまうのです。
商業出版を目指してほしい。
ぜひ、城村を訪ねてください。
(終)
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