「ニッポンの裁判」
瀬木比呂志 著
講談社 刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4062882973
小さい頃
おまわりさんは、市民を守ってくれる
お医者さんは命を守ってくれる
裁判長は、正義の味方?
って思っていた頃もあったような・・。
しかし、世の中の仕組みがよくわかってくると
サラリーマンは
顧客のためとはいえ、会社に雇われ
公務員は、国民に雇われてる
とはいえ、
実際は、権力者に雇われていて
そこには、相対する利害関係があるわけです。
しかし、そこに問題点を指摘するというのは
それは、とても勇気のある行為です。
この本は、勇気のある一冊。
国民は知知っておきたい、裁判の実態です。
どんな本かご紹介すると・・・・・・・・・・・
裁判の「表裏」を知り抜いた元エリート裁判官による前代未聞の判例解説。
法曹界再び騒然の衝撃作!
冤罪連発の刑事訴訟、
人権無視の国策捜査、政治家や権力におもねる名誉毀損訴訟、
すべては予定調和の原発訴訟、
住民や国民の権利など一顧だにしない住民訴訟、
嗚呼(ああ)!日本の裁判はかくも凄まじく劣化していた・・・。
ベストセラー『絶望の裁判所』の瀬木比呂志教授が、
中世なみの「ニッポンの裁判」の真相と深層を徹底的に暴く衝撃作!
本書は、『絶望の裁判所』の姉妹書である。
『絶望』が制度批判の書物であったのに対し、本書は、裁判批判を内容とする。
つまり、両者は、内容は関連しているが、独立した書物である。
『絶望』は、もっぱら裁判所、
裁判官制度と裁判官集団の官僚的、
役人的な意識のあり方を批判、分析した書物であり、
裁判については、制度的な側面からラフスケッチを行ったにすぎなかった。
本書は、そのような裁判所、裁判官によって生み出される裁判のあり方とその問題点について、
具体的な例を挙げながら、詳しく、かつ、できる限りわかりやすく、論じてゆく。
おそらく、日本の裁判全体の包括的、総合的、構造的な分析も、
これまでに行われたことはあまりなかったのであり、
本書の内容に驚愕され、裁判に対する認識を改められる読者は多いはずである。
*この記事は、ネット上の書評を引用して構成しています
★日常を豊かにするための本をと出会うメールマガジン★
発行しています
「それでも、日々は輝いて。~本と一緒に歩こう~」
ぜひ、ご登録ください
コメントを残す