『つながりゼロでもマスコミに選ばれる
「取材案内書(プレスリリース)」の書き方・送り方:
ひとりビジネスの広報PR術』
井上千椿
同友館
https://amzn.asia/d/4XVAIMo
すごく実践的で、マスコミの構造理解も深まる一冊。
「パブリシティで露出したい」
「記事依頼が来るようになりたい」という方は必読です。
私は日頃、「本を出版したい人」に
“著者になる方法”をお伝えしています。
「どうしたら投資で儲かるか」
「どうしたら素敵な編集者さんが
“本を書いてください”と言ってくれるかしら」
そんなことをイメージしている方もいるかもしれません。
でも私の感覚では、
「著者になる」→「本が出版される」→「本当の著者になる」
という順番です。
いくら出版したいと思っていても、
自分自身の準備が整っていなければ本は出ません。
また、たとえ書籍の執筆依頼が来たとしても――
編集者から「一度お話ししましょう」
と言われて話してみた結果、
「話してみたら面白くないな」と
思われてしまえばチャンスは消えます。
「構成案を出してみてください」と言われても、
その案が魅力的でなければ、
やはり機会は失われてしまう。
さらに、編集者の言葉の意味が理解できず、
実はとても的確なアドバイスをもらっているのに
「この編集者は私のことをわかってくれない」
と受け取ってしまえば、
それもまたチャンスを逃すことになります。
取材依頼もまったく同じ構造です。
「どんどんマスコミに取材してもらいたい」と思っていても、
たくさん記事が出ている他店を見て
「うちの方がクオリティも高いし、
価格もお得なのに、なぜ取材が来ないの?」
と思っているだけでは、記者は動きません。
記者に対して親切なアプローチができていなければ、
取材したいとも思われませんし、
取材されたとしても
「手間がかかるな」
と感じられてしまうかもしれません。
本当に、メディアを扱う世界と
出版の世界は
相似形だとつくづく思います。
著者の井上さんに出会ったときから、
「このテーマは本になれば、
うちの受講生にとっても絶対に参考になる」
と感じていました。
そこから早3年。
「できたらいいな」
と思っていたことが形になり、とても嬉しく思います。
(終)
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